足拍子川経木ノ沢カブトノ沢

前日に引き続き、谷川周辺の沢。
今日は経木ノ沢カブトノ沢を遡行して経木ノ沢を下降して戻る計画だったが、前日の早起きと下山後のお疲れさん会で寝不足だ。
のんびり山行に切り替え、12時を目安に引き返すことにする。
台風接近中にもかかわらず、予想に反して天気予報は晴れに変わっている。

足拍子川沿いの林道に入る。600m付近の分岐を過ぎて小さな沢を横切る所で道が荒れていて進めず、バックして分岐まで戻る。丁度良い駐車スペースあり。

支度を整えて林道を行くと20分ほどで出合う沢が経木ノ沢。
道は沢を渡り、藪の中の踏跡となって続いている。

まるでスポットライトが当たっているよう。水しぶきが煌めく。

出合はぱっとしないが、水は綺麗で魚も走る。

30分ほど行くと、滑らかに流れ落ちる滝が出てくる。

シベリアみたいな岩もありました。

一旦、穏やかな河原になった後、側壁が立つゴルジュに突入。

慣れてないので少しビビるが、中はゴーロが詰まっている感じ。

登れない小滝は水流をショルダー&お助けで越えていく。

ヤハズノ沢手前のCS6m滝に辿り着く。

右岸草付きから巻こうとしたが、一旦戻る。滝身に近づいてよく観察すると、左壁の凹部を見て、「なんだ、ここ登れるよ!」と坂部さんが言うので行ってもらう。空身で2か所カムで支点を取り、突破できた。

940mの三俣で少し早い昼食をとり、ぐっと水量が少なくなったカブトノ沢に入る。
CSの小滝が続いた後、7m、8mと滝が続く。

7mは左凹部から巻き気味に登る。

8m滝。この滝を登って引き返す。上にはもう1段登れない4m滝が続いていた。

右岸から流れ落ちるのがヤハズノ沢

下降は速い。

岩の湯で汗を流して帰路につく。
20時、車を貸してくれた山崎さん宅へ到着。台風接近のため、終電より前に運休する私鉄もあったが、早めに切り上げたおかげで無事帰宅できた。

お疲れ様でした!

遡行図

nao


メンバー:高森(L) 坂部
山域:谷川連峰
山行形態:沢登り
コースタイム:
林道P(7:38)-経木ノ沢出合・入渓(7:58)-860mゴルジュ入口(9:00)-940m三俣(11:12-31)-1030m付近・8m滝上で引き返し(13:00)-三俣(13:18)-ゴルジュ入口(14:08)-入渓点(15:00-09)-P(15:26)
地形図:茂倉岳
報告者:高森

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