笛吹川水系釜ノ沢東俣カラ沢

2023年7月15日(土)~16日(日) 🌞

はじめの計画では釜ノ沢東俣でした。つめあげると甲武信小屋にでるので、甲武信ケ岳に登ることができるかしら?と期待をしていましたが、計画が変わり東俣からカラ沢に変更となりました。でも鶏冠尾根から下山予定に変更されていたので、以前から興味があった鶏冠尾根の岩峰で下山できることを期待して、さらにワクワクして山行に参加させていただきました。

吊り橋を渡り、東沢の林道を歩きホラ貝のゴルジュ入口を目指します。

 

西沢渓谷駐車場から1時間弱でホラ貝ゴルジュ入口に着きました。泳いで入口まで行ってみたい気持ちはありましたが、深そうなのと、全身濡れるのをためらって遠くからみるだけにしました。 ザックをおろして軽く水浴びをしてクールダウン
入渓する場所が少し早かったのか、へつったり、胸まで浸かって歩いたりしました。
その後ようやく山の神があり、こんなところに(笑)・・・ 進みます
乙女の滝 水がきれいで寒くないので少し休憩 泳いで楽しみました。
その後、西ノナメ沢 東のナメ沢があり、石田さんは以前にそこも登ったことがあるそうで色々お話してくれました。
魚止ノ滝 太陽があたりキラキラしていて綺麗です。 ここは、左のつるんとした壁から空身で登り荷揚げして順番で登りました。
千畳のナメ ナメ好きとおっしゃっていた星野リーダーは楽しそうに癒されながらナメを歩いていました。
両門の滝に到着です。ここでもリーダーは泳ぐというので私も一緒に泳ぎました。 右が東俣 左が西俣  二つの滝の見た目が違うのでどちらが好みかリーダーに聞いたところ、リーダーは、優しい感じのスダレ状の東俣の滝が好みだそうで、私は少し激しく水が落ちてくる感じの西俣の滝が好みと意見が分かれて面白いねとお話しました😊

休憩後東俣方向へ。マヨイ沢や薬研の滝などを通過し、ゴーロ歩きをしばらくすると、テン場敵地がいたるところにありました。人気の沢なので何組も今夜の寝床や焚火の準備をしているパーティをみかけました。

カラ沢はわかりずらく、ここかな?いやこっち?とさがしましたがやっと見つけることができ、予定していたテン場にたどり着きました。

2本のザイルをつなげてながーーーくして寝床を準備します。

2日目

カラ沢はあまり知られていないのか静かな雰囲気で苔が美しくナメ滝があったり癒し系の沢でした。
最後は強引に尾根を登っていき、鶏冠尾根へ詰め上げました。鶏冠尾根は少しわかりずらく途中迷いながら岩峰までやってきました。

鶏冠岩峰では景色が良い中、懸垂下降で岩峰を下りられ大満足でした。 最後下山していくと、鶏冠谷出合いに出てなんだかホットしました。沢の水が恋しかったです。 リーダーもやっと沢に戻ってきたというかんじで水に浸かっていました。

釜ノ沢は今回はカラ沢へ行きましたが、魅力的で西俣も東俣もまた足を運んでみたくなりました。とても綺麗で気持ちの良い場所でした。また来年も行きたいとおもいます。

今回泊りで計画を立てて頑張ってくださった星野リーダーと経験豊富な石田さんと一緒に時間を過ごせてとてもいい思い出となりました。ありがとうございました。


山行最終日:2023年7月17日
メンバー: 星野(L)石田 畑
山域:奥秩父
山行形態:沢登り
コースタイム:
西沢渓谷駐車場(7:00)~ホラ貝ゴルジュ(8:10)~魚留滝(12:15)~テン場(15:30)
2日目(6:30)~鶏冠尾根(9:00)~鶏冠谷出合い(15:20)~駐車場(16:15)
地形図:金峰山
報告者:畑

“笛吹川水系釜ノ沢東俣カラ沢” への2件の返信

  1. カラ沢、行ってきたんですね。私も初めて行ったときは未知と意外感でわくわくでした。冬にアイスで行ったら巻いた滝も直登できたりして、違った景色を楽しめるかもしれません。

    1. 井谷さん!コメントありがとうございます。😊
      石田さんから釜ノ沢を歩いている時に昔の思い出をたくさん聞きましたよ。カラ沢では井谷さんのお名前も何度も出てきました😀
      私はまだまだ経験がないのでこれから色々なところにいってみたいです。井谷さんともいつかご一緒できれば嬉しいです。

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