昨日の塩地谷から下山後、奥多摩周辺で幕営し、日帰り2本目。
シーズン初めの沢。どこがいいかなぁと思った時、ガイドブックはあまり見ないのだが奥多摩など近郊の沢にはあまり詳しくないので「東京起点 沢登りルート120」を見てみると、茂窪谷の右俣について気になる記述があったので行ってみることにした。
林道終点から木の橋を渡り、右岸の作業道を進んでいくと、930mの右岸枝沢のあたりまで行くことができる。
その先の堰堤上から入渓。




茂窪谷の記録は多数出ているのでポイントだけ
この滝、簡単には登れなさそうで、まぁ無理に登ることもないので巻いたのだが、変なところから巻いてしまい時間がかかってしまった。一度戻って、もう一度よく観察したほうがよかった。

気を取り直して、右俣との二俣に到着。
右俣の滝を眺めながら、昼食をとる。ここから見る右俣は、巻くとなると大変そう。あの滝、登れるのかなぁ。。。
右俣に入ってすぐの5m滝は左から越え、4m,5mと続く。


以降、3~6m程度の滝が続いて、楽しい。
岩がもろい所あり、病み上がり?の同行者が少し心配なので、何回かロープを出しながら進む。


そして大滝に到着。
右岸を見ると、あそこまで登れば楽に落ち口までトラバースできそう・・・に見える。こちらから巻いてしまうのわかる。だが、右岸から巻いて苦労したという先人の情報があるので、左岸からいく。

大滝のすぐ上には7m滝

こじんまりしてくるが、まだまだ滝は続く。

1350m付近左岸に湧き水のような流れあり。
ほどなく水は涸れ、涸棚が続く。


地形図のとおり、傾斜は緩まず。ひたすら登る。

ひたすら登り、登山道に出る。
少し休憩して、登山道を東へ。日陰名栗山の南尾根に入る。

この尾根は山ツツジが多数咲いているのも良かった。

林道に出て、峰谷橋バス停まで歩く。(峰谷からのバスは終わっていた)

里に咲く花を眺めながら


お疲れ様でした!
林道終点(8:20)-940m堰堤上入渓(8:45)-1110m右俣出合(11:10-33)-大滝(12:45-58)-(13:39)-1280m二俣(14:06-11)-登山道(15:37-41)-日陰名栗山南尾根下降点(15:50)-坊主谷林道(17:00)-茂窪谷林道(17:06)-林道ゲート(17:34)-峰谷バス停(17:46)-峰谷橋バス停(18:25)