麦草岳 

2024年3月2日(土)🌞中央アルプス麦草岳 コガラ登山口よりピストン

個人山行として北アルプス西穂高へ土日で行く予定でしたが新潟方面は強風の為急遽場所変更。憧れの西穂高登頂の為に気持ちを盛り上げてきたのですが残念😢

しかし南アルプスや中央アルプスは天気が◎予報だったので日帰りで行けるお山「麦草岳」に決めてくれました。「むぎくさだけ」と名前はかわいいのですが、想像をぜっする急登続き、日帰りでは結構頑張りがいのある山でみんな下山終盤は気力で歩ききりました。また急登で苦しんだからこそ、そこでみた絶景は感激でした。

木曽駒冷水公園のコガラ登山口からスタートです。キャンプ場の駐車場でもあるためトイレはとても綺麗です。雪の中ストーブをたくような立派なテントを設営してキャンプを楽しむ方たちもまーまー居ました。 スタート地点をみてワカンは置いていき、歩き始めからアイゼン装着をすることにしました。

あまり沢山の人の入る山ではないようで、トレースも歩きやすいトレースではなく人の足跡をたどるような感じで苦労して進んでいきました。30分ほど歩くと渡渉地点がありそこは渡るのにアイゼンを履いているためストックがあるとバランスをとることができて安心でした。そこからは地獄の急登が避難小屋までずっと続きます。

渡渉地点
4合目5合目6合目あたりは樹林帯でひたすら急登を登るのみです。7合目の山小屋に近づいてくると少しずつ木の間から景色が見え始めます。
急なトラバースが何度かあるので6合目あたりでピッケルを出しました。うんざりした登りから、やっと少しずつ開けたところがあり、景色が見え始め、喜びとこれから期待できそうな景色に胸がおどります。写真は御嶽山です

 

避難小屋で昼食をすませました。トイレも外にありますが半分雪でうまっていたため、スコップでほらないと入れませんでした。(この日はスコップは避難小屋に置いてありました) ここの木曽駒ケ岳避難小屋は、薪ストーブもあり2階建てで10人位泊まることのできるスペースがあるので当初、避難小屋にとまり1泊で行こうかという案もありました。(結局日帰り予定)
腹ごしらえをして、小屋から麦草岳に向かいます。さらに斜面は急になり、雪も深くなり脚力が必要で体力を奪われます。しかしここからは360℃絶景なので興奮しながらたくさん写真もとりつつ登りました。
ダイヤモンドダストがキラキラして青空と雪のコントラストが美しいです。これから通過する駒石がかっこいいです。その先の左が麦草岳山頂

山頂手前に凍りついて読めない看板やら三角点があるのでどうやらここが山頂のようですが、地図ではその先がピークになっているのでそっちを山頂としました。
山頂からの木曽駒ケ岳のショットです。尖った宝剣山もよくみえました。皆は、夏にテント泊したり、縦走したりしたらしいですが私はこれからの季節は沢山行を頑張りたいのでみんなとは気持ちが少し違います。 反対側には、恵那山もよくみえました。遠くまで来たんだなーーー
距離が9.4キロで高低差1400頑張りました

雪山も今シーズンは登り納めかもしれません。そろそろ暖かくなってくるので沢シーズンがやってきます。去年より成長した沢やになれるよう楽しみながらたくさん沢山行に行きたいです。


メンバー:畑 会員外3名
山域:中央アルプス
山行形態:個人山行
コースタイム:
コガラ登山口co1330(7:20)~木曽駒ケ岳7合目避難小屋co2400(11:00)~休憩~麦草岳co2733(12:40)~木曽駒ケ岳7合目避難小屋(13:30)~コガラ登山口(15:50)

地形図:木曽駒・空木岳
報告者:畑

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