中川川 箱根屋沢

 

今年最初の本格的な沢トレということで、

西丹沢にある箱根屋沢に行ってきました。

人工登攀のある沢として有名です。

丸山リーダーと牛久さん以外は、初人工登攀です。

初めてのことにチャレンジするのは、

いくつになっても緊張するし、ワクワクしますね。

初人工登攀してきました。

駐車スペースで身支度を整え、出発です。

橋のすぐ横から入渓します。
橋の上から

気の抜けない沢と聞きますが、

この先にどんな滝が待っているのでしょうか。

堰堤と滝の組み合わさった滝
F1 10m ロープを出します。

カムで支点を取りつつ、快適に登ります。

水流は意外にあり、できるだけ濡れないように進みました。

次はF2 2段7m 下部が堰堤のようになっています。

F2 2段7m もろい左壁を登ります。

この時期シャワーは無理なので、左壁を登りました。

トラバースも含めていやらしい感じです。

F3 9m 階段状

丹沢は岩がもろい印象があり、個人的には一番緊張します。

階段状であっても、しっかり確かめながら登りました。

F4 12m ハングから上部のムーブが楽しい

F4 ここもロープを出します。

残置支点はありますが、使用する際は慎重に…

それぞれのムーブで楽しんで
F6 8m
F7 オレンジ色のスリングが見える。

時間がないので、ここは巻きました。

落ち口が難しいとのことです。

F8 15m 核心の滝

人数が多いですが、ここまでいいペースで進んできました。

F8に着いたところで少し早めの昼食にします。

壁を見ると2本のリスが走っていて、残置支点が豊富にあります。

いよいよアブミを使った登攀になります。

どんどん高度を上げていきます。
コツは、わかりましたか。
牛久さんも続きます。
アブミに乗り込んで…

結局5人が登り終えるのに、2時間以上掛かりました。

アブミへの乗り込み、架け替え、乗り移る…

トップロープにもかかわらず、私は四苦八苦という感じでした。

コツらしいものを掴むこともできませんでした。

奥が深いですね。でもよい経験ができました。

F9 10m ここもアブミ使用

F8での練習を生かしてアブミで突破しました。

F12か 7m スラブ滝 支点が取れない

最後まで気の抜けない滝が続きました。

水流も僅か
沢を外れ、尾根をめざす。

メンバー:丸山(L) 牛久 高森 畑 伊藤
山域:丹沢
山行形態:沢登り
コースタイム:
箱根橋(8:23)-F8前(11:25~11:50)-登山道(16:00)-箱根橋(16:47)
地形図:中川
報告者:伊藤

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