7月13日の夜に八王子駅に集合し、雨の関越道を湯沢町に向けて出発しました。
今回は、日帰り2本の予定です。
14日は、水量が多くなっているだろうということで、魚野川南カドナミ沢へ行きました。
土樽駅への道は、雪訓以来半年振りです。
土樽駅へ登る坂道の下で対岸への橋を渡ります。
路肩に4台分程駐車できるスペースがありました。
道からみる沢は、うっそうとした草で覆われていました。
廃道寸前の登山道を少し登り、入渓しました。
しばらくは、薄暗く狭いところが続きます。
しばらく小粒ながら楽しい滝が続きました。
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7m コントラストが美しい滝です。左を巻きました。
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右壁に残置ハーケンがありました。
780m二俣から振り返ると…
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いくつもの滝を登ったり巻いたりしながら登っていくと
温かい風が吹いてきます。また、ガスがかかっているようにも見えました。
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1000m付近で大きな雪渓が現れました。
いくつもの沢が合流しているため、雪の下の状況がわかりにくく
慎重にコースを選んで歩きます。
ようやく雪渓が終わり、一安心です。
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末端部は薄く、高さは数mありました。
1050m付近を過ぎると、急に沢幅が狭くなります。
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登れそうだけど、微妙…ここからが上が少し大変でした。
沢自体は苔のついた急角度のスラブになるため、とても登れません。
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その後は、急傾斜の藪こぎがしばらく続きました。
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スラブの途中で、モウセンゴケ発見!!
スラブをトラバースして再び藪こぎ…
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荒沢山山頂まで僅かのカドナミ尾根上に出ました。
足拍子岳まで続く細い尾根が見えます。
大源太山 北沢本谷とスラブが見えます。
山頂からの眺めをしばらく楽しみ、昼食をとりました。
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その後、廃道寸前のカドナミ尾根を下りました。
何度も足下を取られながら、高度を下げていきました。
この下りが、実は核心かもしれません。
駐車場発(7:40)-780m二俣(9:04)-荒沢山山頂(12:38-13:18)-駐車場(14:32)