西表島ユチン川

GWの半ば、5/2はTKリーダー企画の西表島のユチン川に参加した。毎年八重山の黒島にてゆっくりするが、リーダーも石垣島でのんびりするらしく、西表島の沢を1日みてみるのも良いと思った。天気は曇り、風が強いらしく西表島の上原は欠航で大原航路に人が集中して2隻が石垣から出航した。

後から乗った我々の乗ったサザンクロス号の方が船足が速く大原港に先着する。路線バスに乗り込むが、ユチン橋は停留所以外なので降ろせないと運ちゃんに言われる。しょうがないのでその近くのバス停に降ろしてもらうことにする。定刻通り8:50にバスは出たが、もう一隻はまだ港についていなかった・・・。

パイヌマヤホテル前で下車し車道を歩く。標識など西表らしい。

月桃も道端に咲いている。

イリオモテヤマネコも・・・

40分ほど歩くとユチン橋についた。予定外のアルバイトだった。

ユチン橋周辺はマングローブがとらほらある。

橋を少し戻ったところに赤テープがあり、そこが登山道の入り口で、身支度を整えた後ジャングルに分け入っていくが、道はきちんとついている。

4-5分歩いたところでリーダーは登山道を外れユチン川に入渓する。

南の島の苔もなかなか瑞々しい。

巨大豆 モダマがつり下がっていてびっくり。海岸で焦げ茶の豆を拾ったことはあるが、生をみるのは初めて。

巨岩帯をしばらく歩く。岩は、穴が開いているものが多く独特だ。

最初の滝は、5m程度。淀みには魚やテナガエビがいる。

右側を回り込んでクリアする。

その上はしばら開けた巨岩帯となる。

最初の二俣に到着。右俣には3mの2条滝がかかる。曇りだが気温湿度が高く汗でびしょぬれ状態。

この先で時間のロスを考慮し右岸の登山道に入る。所々に赤テープがあり問題なくたどれる道だ。

南の島名物、サキシマスオウの木も散見できる。

滑滝15×40mがでてくる。

その上もまだまだ所々穴の開いた岩盤が続く。

まだ続く。歩きやすくて快適だ。

この先、右岸の山道に入り少し行き沢に降りたところがユチン滝の下部だ。ユチン滝は10+15mといったところ。滝の上に先行者2人がいて手を振ってくる。

左のガレを詰めて行って大きく巻いて滝上に出る。海までばっちし見えて気持ちが良い。

ヒカゲヘゴのシルエットが美しい。

南方系のガが滝上で羽を小刻みにはばたかせている。

10分ほど休憩し遡行を再開するが、渓相はなだらかになる。ナンヨウアカショウビンも近くに来るが声だけで姿は見えない。

co300mで赤テープで沢が遮られ、左が古見岳との標識がでる。迷いようがない。

ここからジャングルの中の急登となる。

30分程度登ると背丈以上の笹薮帯となるが登山道がついているので大丈夫。古見岳肩に13:25に着き、3分程度で山頂に着く。西表の山々が臨める。

山頂にはイリオモテヤマネコの石像が設置されている。

相良川方向に降りていき沢形に一旦入る。ヒカゲヘゴ多い。

5m滝が出てくるが右側にロープがセットされておりお問題ない。

その下で沢から外れ尾根方面に登山道をたどって行く。赤テープが所々にあるので問題はないが、少しヤブっぽくなっている。

グリーンペペっぽいキノコ。夜は怪しく発光するのかもしれない。

途中見晴らしのある所から結構大きな滝をみた。

15時頃に相良川に出る。キノボリトカゲもみることができた。

ここから先は、赤テープの登山道を利用して進む。何カ所か相良川を徒渉するが水量が少なく全く問題ない。ロープが徒渉点に設置してあるが増水時はかなりすごいのかもしれない。

最後は川沿いの林道にでて車道までいく。車道から保護センター前バス停まで25分、ちょうどバスに乗れて一本早い船で石垣に帰れた。

船の中で身支度を解除しているとヒルが一匹タイツについていたが、幸い被害はなく海へおさらばした。

今回は曇りであったがかなりの汗をかいた。日差しがあるとかなり大変な歩きとなると思われる。西表島の沢の様子が少しでも把握できたのは収穫であった。

bema

遡行図


山行最終日:2019年5月2日
山域: 西表島
山行形態: 沢登り
コースタイム:
ホテルパイヌマヤバス停(9:21)-ユチン橋(10:02/10:18)-入渓(10:21)-二俣(11:02)-ユチン滝(12:11/12:25)-古見岳(13:28)-相良川(15:03)-保護センター前バス停(16:26)
地形図:西表島

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