天候:曇りのち時々雨
昨日の河原小屋沢に続いて、今日は猫越岳から北流する持越川本谷だ。「はたして、滝場は有るのか‥?」、記録がヒットしなかったので、気掛かりで確かめに来たのだ。
昨夜は道の駅「天城越え」でテント泊。今朝は湯ヶ島のコンビニまで降りて朝食。入渓までのルートは湯ヶ島から持越川と並走する県道59号線で持越金山跡を目指す。
入渓点は小広い草地で数台は駐車可能。下降で使う右岸枝沢が合わさって居る地点。
期待して遡行するも、同じエリアでこうも違うかと嘆いてしまった‥‥、流れは有るものの、ゴーロが続く。中流部の右岸に旧鉱山の坑道口と、炭焼き窯跡を見ただけで稜線へ上がる。猫越岳は平坦な林で下降点の方角が分からなくなりコンパスとGPSに頼る場面もあった。下降用の枝沢へ懸垂で降りたつ。こちらも何もない。何やら雨がパラつきだす。車に戻る少し前のミニゴルジュにゴーロが小滝を懸けていた。一番面白かったのは、猫越岳でちょこっと迷子になって、林を彷徨ったコトぐらいかな、、、。隣は「良い沢」、こちらは「スカ沢」。『不思議』は沢登りの大いなる魅力でもある。
氷雨は次第に本降りとなり、昨日と同じ湯ヶ島の風呂に風情が漂う。
冬は伊豆に限る!!
山行実施日:2019年1月20日
メンバー:K(L) 山崎
山域:伊豆
山行形態:沢登り
コースタイム:
地形図:土肥