川乗谷逆川

天気はまあまあだが、低気圧の通過直後で普段よりかなり増水していた。ただ、出だしでちょっとしたトラブルが‥‥!

ウスバ林道下の大滝

奥多摩駅に着くとバス停は長蛇の列。その中にK(L)の姿は無く、電話にも出ない。仕方なく予定のバスに乗らず待つこと数十分。突然電話が鳴り、なんと既に川乗橋に居ると云う。私より1本早い青梅線に乗ったら、時刻表に無い臨時バスが出たので乗ってしまったという、、ガア~~ン!! その事はラインで通知済とのこと。心配のあまりそれに気付かず、、。直ぐにタクシー会社に電話するも全車予約済とのこと。仕方なく1時間遅れのバスに乗った次第。そんな訳で入渓が10時を回ってしまった。
入渓点は想像通りの水量だったが、その後も問題になる箇所も無く、Kさんのリードで徒渉と登攀を繰り返す。滝の釜など胸まで浸かる場面は、捲いて先を急ぐ。

昼食も手早く済ませ、ウスバ林道下の大滝に着く。いつになくスダレ状の流れを落としている。ここはシャワーで流れの右壁に取り付く。中段の残置ハーケンで中間支点をとり、垂れた古いシュリンゲを補助に上がるが、少し被っていてその後の一歩が出せないという。身を入れ替えて何度かトライするが飛沫も目に入るとのことで、残念だか捲くという。自前のカラビナを残置して懸垂で降りて来た。左から捲き上がり、上からロープで降りてカラビナを回収しようとしたら、時間も押しているので『お供え』で置いて行くとの事。それもそのはず、下山は大ダワから本仁田山へ出て、ゴンザス尾根で「もえぎの湯」へ直行する計画だ。これが結構長い下山となり、今回の核心じゃなかったかと。青梅街道の歩道橋を渡ったのは6時を過ぎていた。早々に風呂に入り、夕食の終わった順に帰路に着く(もえぎの湯の食堂で解散)。

遡行図:省略


メンバー:K(L) 山崎
山域:奥多摩
山行形態:沢登り
コースタイム:
入渓(10:15)-もえぎの湯(18:15ごろ)
地形図:奥多摩湖・武蔵日原
報告者:山崎

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