(岩トレB班)日和田山女岩

2023年2月12日(日)🌞

日和田山、女岩にて毎年行っている岩トレをおこないました。A班5名 B班6名に分かれて行いました。

当日は春のような暖かな日となり、日陰の女岩も動いていると上着が必要ないくらい快適に過ごすことができました。

9時女岩前に集合でしたが、他のメンバーは朝早くに来て何本か登っていたようですが、私は集合場所が比較的家から近いのと何度か足を運んでいたので余裕な気持ちで自宅を出発してしまったら女岩までのアプローチに迷い30分近くも遅刻してしまい、始めに行った自己確保、ザイルのたたみ方などは参加できず個人練習となりました。

 

午前中

〇ロープワーク:エイトノット(末端・中間)、インクノット、プルージックノット

〇自己確保、ザイルのたたみ方

〇登攀の一連の流れ:リード~解除~後続確保~終了~クライムダウン

〇懸垂下降:一連の流れ、意思疎通、制動力の調節、バックアップ

〇懸垂下降の仮固定法:緩傾斜の場合、空中の場合

〇ヌンチャクの作り方、リードによるヌンチャクの扱い方(向きや方向、ザイルのかけ方など)

 

エイト環によるビレイ

 

ビレイの練習でトップロープで登ってもらいます。もちろん沢靴です!

 

ヌンチャクのゲートの向きやロープのクリップの仕方を確認

 

懸垂下降での一連の流れ、途中仮固定。
ヌンチャクの作り方 手持ちのカラビナとスリングで作ると長さも調節できるので沢登りには重宝するので覚えておきたいです
女岩の少し上に登り景色の開けたところでランチタイムです みなで夏に行きたい沢の話や、過去の山行の話でのんびりすごしました

 

午後

〇リード後の後続の確保:支点の取り方(流動分散・固定分散・バックアップ・ディレクションビレイ

〇中間支点をとり支点構築 後続の確保(実践)

〇半マストによる懸垂下降

 

支点構築を一列に並んで教えてもらってます(笑)
星野リーダーにリードの確保、ディレクションビレイなど色々見本をみせてくれました
初めてやり方を教えていただきやってみました。
沢ではボルトなどないので、立木や根っこを使って中間支点を取りながら登る。ロープはなるべくジグザグにならないようにする。
カラビナを使って半マストの懸垂下降。山行中では何があるかわからないので色々な方法で懸垂下降の練習をして身につけておくのが安心です

15:00解散となり16:30すぎまでみずゆきのみんなでクライミングを楽しみました。日和田山には何度かクライミングできたことがありましたが、今回は沢登りを想定して行った訓練だったのでクライミングで来た時とは全く別ものでした。

沢靴で岩を登り、立木や根っこや枝など自然物で中間支点をとっていく。プルージックなど片手でできるようにしたり、懸垂下降も水で濡れていたら滑りやすいなどイメージしておこないました。こういった定期的に訓練山行があるからこそ、夏に向けての沢登りに期待が膨らみます。そして毎回思いますが、経験の浅い私達に、仲間として時間をさいて熱心に教えてくださる先輩方に感謝します。


メンバー:星野(L) 伊藤(SL) 石田 古巻 綿貫 畑
山域:奥武蔵
山行形態:岩 訓練山行
コースタイム:
集合(9:00)-解散(15:00)
※その後16時30分頃まで自主練習 
地形図:飯能
報告者:畑

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