大杉岳

(天候)4月27日:晴のち曇

GW突入を前に、国道352号が尾瀬御池まで開通。恒例の燧ケ岳へスキーへ出かけたが、時間が中途半端な初日は御池駐車場の北側、大杉岳へ登って足慣らしとした。

今回はいつものスキーチームに加えT師、I師の友人U氏を加えたメンバーである。U氏とは、ぼくが一番最初に山スキーで至仏山へ行ったときに同行したメンバーで十数年ぶりの再会であった。

朝9時に道の駅尾瀬檜枝岐に集合。挨拶もそこそこに御池駐車場へと向かう。

GWの尾瀬御池スキー場
檜枝岐の道の駅から尾瀬御池駐車場へ移動して、本日は大杉岳を往復する。

今日のお天気は曇基調ということだったが思ったよりも天気がいい。風も弱く不快要素はないのでありがたい。

御池駐車場を出て、北側の斜面に取りつくが雪の付き方は微妙だ。沢にずり落ちそうな嫌なトラバースの後、夏道沿いに登って行く。

夏道に沿ってシール登高
夏道に沿って高度を上げるが、雪が辛うじてつながっているようなところも…。

雪が少なく樹林がそこそこ濃いので降りがちょっと思いやられるが、まあ距離も短いしそれほどの苦行にもならないだろう。

上部では残雪もだいぶ多くなる
上部はだいぶ残雪が増えて歩きやすくなる。

登り初めて2時間弱で頂上らしき場所に到達するが、何も目印がない。

山名標すらない大杉岳頂上
何も目印がないが、たぶんこの辺が頂上だろう…と、荷物を降ろして休憩

まだ昼少し過ぎなので、このまま降ると早すぎるねということで、頂稜から少し東へ進み大杉沢の源頭の開けた斜面を滑ることにした…と言っても20分くらいのもので13時くらいには頂上へ戻って来てしまい、のんびりと御池へ戻ることにした。

大杉沢源頭部で少し遊ぶ
時間も早いので、大杉沢源頭を少し滑ってみた
滑り降りたところから登り返す
降りは2~3分だが、登りは20分はかかるな…。
大杉沢源頭部から燧ケ岳を望む
大杉沢源頭から明日行く予定の燧ケ岳を望む

樹林を縫うように降って、最後は車道へ出てそのまま御池の駐車場へ。
降りは1時間ほどの足慣らしだった。

頂上からは往路を戻る
頂上からは往路を戻るが、樹林が少し密なところがありそう
御池駐車場に戻ってきた
頂上から1時間ほどで御池駐車場へ戻ってきた

駐車場で荷物を簡単に片付けて、今宵の宿へ向かう。
燧の湯で汗を(たいしてかいてないけど)流して夕食はやはり山菜尽くし裁ちそば付きのメニュー。ビールと会津のお酒で夜は更けていくのであった。

宿の夕食1
左下はアケビの新芽。その奥はフキと筍、右はシイタケと山ウド。
宿の夕食2
フキノトウの茹でびたしと茹でコゴミ。奥にはイワナの刺身。お酒が進む献立である。

明日はいよいよ燧ケ岳だ。


メンバー:I(L) T U 古巻
山域:尾瀬
山行形態:スキー 個人山行
コースタイム:
尾瀬御池駐車場(10:00)-大杉岳(12:00)-大杉沢源頭滑降(12:15/13:00)-大杉岳(13:00/15)-尾瀬御池駐車場(14:23)
地形図:燧ケ岳
報告者:古巻

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

TOP