1月23日(月)当初、計画では河又の岩場で岩トレでしたが、もしかしたら現在登攀禁止かもしれないというので、急遽・・・冬でも暖かくコンパクトでありながらルートも色々楽しめる兜岩に変更となり、山梨県山梨市までいってきました。
今回はリーダー含め5人パーティでしたが、電車乗り継ぎのトラブルで丸山リーダーと星野さん、私の3人が予定通り先行で行き、午後から伊藤さん、大塚さんが後から合流となりました。
駐車場からのアプローチは登山道から途中左に入り、15分くらい登っていくと大手門エリア(A~Fの岩に分かれている)に着きます。
登り始めはリーダー曰く、ここで一番簡単な場所ということでAエリアの「チキンちゃんの下部」(ハング越えとその上は核心なので下部のみ) 緩傾斜なので初心者向けルートというので体ならし。
2本目は一階A岩から少し離れて二階Fエリアの「二度あることは三度ある」※いつも思いますが、クライミングルートのネーミングは面白くニンマリします。(笑)
リーダーにリード、そしてトップロープをおろしていただき、私、星野さんの順に登ります。こちらのルートも2番目くらいに簡単なコースということでした。
ここは登っていると右後ろにちょうどよい木が何本か立っていて、スタンスがみつからなかったりして木に頼ってしまいずるをして登りましたが、リーダーに木を使って登っても登った事にはならない。という辛口のお言葉があり、再度挑戦し、木に頼ることなく登りました。
ここに張ったトップロープはのちに合流する2人のためにそのままにすることにしました。
3本目はエリア1階にもどりB岩の「はじめの一歩」。登ろうとした頃ちょうど伊藤さん、大塚さんと合流。皆に見守られ、リードしてくださるリーダー。
すいすい楽しそうに登っていました。上で「はじめの一歩」の支点構築をして、トップロープを張る前にもう一本のロープを引き上げ、となりにあるルート「勘助」にも支点を作りロアーダウン。同時に二つのルートのロープの準備が整いました。
「はじめの一歩」はカンテを使ったり足の置き場も比較的たくさんあり自由に登ることができるルートでした。ただ楽な方に行くとなぜかラインから右にずれて、岩に挟まるようなポジションにいってしまい、なんだか面白かった。(笑)
その後・・リーダーは「勘助」★5.11d に没頭します。クラックやカンテなど色々な要素が混じったルートにみえました。
最後に隣のC岩の「目覚め」★5.10b ボルト3本で短いルートをトップロープで挑戦。
男性陣はみな一度でクリアー
最後の右手で右上のホールドをつかむワンポイントができず何度もトライしたけれど力つきて敗退。
天気予報は雨(雪)予報で、決行するのか当日までわからなかったけれど、風もなく登っている時は寒さを感じることはなかったです。
午後からは雲がとれ、近くに綺麗な富士山も顔をだし、甲府盆地の景色も最高でした。今回は岩トレでしたが兜山も登ってみたくなりました。
岩に親しみ、楽しみながら少しずつでも登攀力をあげ、夏の沢山行に生かせたらいいなとおもいます。今から夏の沢登りが楽しみです。
大手門エリア(9:30/16:00)