腰の調子がイマイチなので、その様子をみるのと、房総・片倉湖上流域の田代川やツボイ沢を計画したのでその状況をみるのに元清澄山への周遊ルートを歩いてみました。気温は結構低いですが、1日晴天に恵まれ快適に歩いてきました。マイナールートなのか、結局、私以外の登山者には会うこともなく、静かな山歩きを楽しめました。
車道をだらだらと1時間程度登っていくと、三石山観音寺山門前に到着。山門前にはトイレ、駐車場が整備されており、参拝者もちらほらと見かけます。
途中、大規模な太陽光パネルの設置場所があります。事前にグーグルアースで確認したとおりの大規模なものです。
この下がツボイ沢の下流域ですが、山肌の削り具合からかなりの土砂の流入が予測されます。
元清澄山への登山道の左側は東京大学の演習林で所々立入禁止の看板が立っています。郷台畑に降りる道もあるようですが、立ち入り禁止です。
平坦な房総丘陵が所々で臨めます。
ゆっくり歩いて、2時間程度で清澄寺と元清澄山の分岐にでます。
ここからは、関東ふれあいの道で擬木などで道がかなり良く整備されています。
ツボイ沢は、この道に突き上げています。
30分程度登山道を登ると標高344mの元清澄山に到着。山頂には小さな祠があり、説明書きでは昔は清澄寺がこちらにあったそうな。
登山道を少し戻ると田代川林道の末端に出れます。
田代川上流部は、所々水溜りになっていて流れは見られない。
林道は、合計6カ所斜面が崩れ塞がっていたが踏み跡はあるので難なく通過できます。
舗装路になるとかなり古い車が朽ち果てていて寂れた雰囲気です。
かなり古いですが、しっかりしたゲートが何カ所かあり林道は通行止めになっていました。
田代川下流部も流れが淀んでいる感じでした。
この程度の流れがあれば歩いてみても良いかと思うが、おそらく下流部のみだろう。
林道を2時間程度下り、道の駅に戻った。田代川はスカ沢のようなので遡行対象にならないと結論。ツボイ沢も荒れ果てた渓相が予測され、ちょっと入渓する気がなくなりました。どうにか腰の方が持ったので、この程度の日帰り山行ならこなせることは確認できたのは成果かな。
道の駅ふれあいぱーく・きみつ(9:17)-三石山駐車場(10:15)-元清澄山(12:24/39)-道の駅ふれあいぱーく・きみつ(15:15)