周囲が開け、黒姫山が見える

佐渡山


天候:曇のち晴

今シーズンは、例年にない寡雪で、山スキーへの意欲も削がれがち。仕事が忙しいこともあり、なかなか機会を作れないまま3月を迎えることになってしまった。北信エリアなら多少条件はマシなのではと想定して、佐渡山のスキーを計画した。
黒姫山へは2度、佐渡山のコルまでは1度行っているので、山の様子はある程度分かる。ひとりでもまあ何とかなりそうだ。
前夜、道の駅しなので前泊。高速も含め、路面に雪は全くなし。夜半は、霧雨のような降雨で、朝も何となく湿っぽい雪がちらちらと舞っている状態。空も厚い雲に覆われ、意気が上がらない事はなはだしい。何となくぐずぐず朝食を摂り、のんびり目に出発した。
戸隠大橋の駐車スペースには先行者の車が5台ほど。一番ゲート寄りに停めて支度をしていると、もう1台がやってきて支度を始めた。スノーシューハイクのようだ。
ゲートを越えたところで、スキーを履いて出発。今シーズン初めてシールを着ける。黒姫山との分岐まで40分弱。ここで一息入れている間に、スノーシューのグループが追い抜いて行った。

黒姫山との分岐でまず一息
黒姫山との分岐でまず一息

分岐を左に進み、沢を橋で渡った先で右方の尾根へ上がるべく、樹林帯に入る。トレースが乱れており、コルに向かわずに南尾根へ直接上がるように方向を修正しながら登高を続ける。

藪っぽい尾根を黙々と登る
藪っぽい尾根を黙々と登る

歩き始めて2時間ほどで、やっと主稜線に到達。雲の上に出たためか、周囲の眺望が開けて、少し気分が上向く。右手に黒姫山が大きいし、左の高妻・乙妻も迫力ある姿を見せている。
しかし、主稜に上っても、ところどころで藪が出ており、下りは苦労しそう。谷を挟んだ西側の支尾根は、以前に降りたこともあり、下りはそちらの方がいいかもと思いながら登高を続ける。
しばらく登ると、上から単独のスキーヤーが降りてきた。少し言葉を交わす。かなり苦労して降りている様子だったが、「いやあここを下るのは大変。歩いた方が楽でしょう」とのこと。やはり、下りのルートが悩ましい…。
とは言え、天候も回復気味で、周囲の展望も得られるので、登りは気分がいい。

眺望が開け気持ちも持ち直す
眺望が開け気持ちも持ち直す

頂稜部が視認できるようになると、樹間も少し広がり解放感も得られる。振り返ると、飯縄山との間の平地は低くガスに覆われている。

飯縄山方面は雲海が広がる
飯縄山方面は雲海が広がる

正午すぎに頂上到着。少し風がある。先行したスノーシューのグループが休憩中。
周辺の眺めは相変わらずいいので、写真を何枚か撮影する。

頂上直下より高妻・乙妻方面を望む
頂上直下より高妻・乙妻方面を望む
佐渡山山頂からは、黒姫山が指呼の距離だ
佐渡山山頂からは、黒姫山が指呼の距離だ
北方に目を転じると妙高、火打もくっきり
北方に目を転じると妙高、火打もくっきり

計画書では、大ダルミ方面へ下降する予定にしていたが、一人でもあり、そちら方面へのトレースもないため、基本往路を戻ることとした。下部は、なるべく藪の少ないところ選べればラッキーだが…。
頂上から少し戻って、風の影響が少ないところで、簡単に行動食を摂り、シールを外す。
12時40分滑降開始。頂稜部は大きくはないが雪庇も出ているので、なるべく樹林の中を滑り降りる。
1673m地点辺りまでは、樹間も広めでスキーになったが、だんだんと木の間に藪が出てきて苦労するようになる。1673地点からは、往路をそのままではなく、1本西の支尾根へ降りていく。以前テント泊の重荷を背負って何とか降りられた記憶があるが、今回は日帰りの軽い荷物でも相当に苦労する。2度ほど、藪を抜けるためにスキーを脱いで苦しい下降を続けた。1時間ほど忍耐の下降を続けて林道に合流した時には、ほっとした。往路同様、黒姫山との分岐のところで暫しコーヒータイム。

帰りもここでコーヒータイム
帰りもここでコーヒータイム

休憩中に、黒姫山方面からの下山者もちらほらと通り過ぎていく。ここからは、直滑降10分で車である。休憩中に通り過ぎて行った下山者に注意しながら、車まで戻り、片付けて帰路に就く。が、高速に乗ると、高坂SA付近を先頭に、事故渋滞とか…。どうも、最近この付近の事故は標準になりつつあるようだ。我が身も振り返らねばならないが、事故は止めてほしい…ホント。


山行実施日:
2020年3月1日
メンバー:
古巻
山域:
山行形態:
コースタイム:
戸隠大橋(8:40)-黒姫山分岐(9:17/30)-南尾根(10:35)-1673m(11:25)-佐渡山山頂(12:05/40)-1673m(12:57)-林道(14:00)-黒姫山分岐(14:15/25)-戸隠大橋(14:37)
地形図:
高妻山
報告者:
古巻

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  3. お疲れさまでした 声を掛けていただきありがとうございます。 おかげで記憶に残…

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