伊予ヶ岳

今週末は、房総の沢の計画を立てていたが天気が悪い予報で参加者がいないので、急遽ハイキングに変更し、房総半島南部の伊予ヶ岳～富山にいってみました。伊予ヶ岳の小沢には滝がいくつかかっているとの情報があり、それも確認できればとの目論見もありました。

車道を１時間程度歩くと、目的の伊予ヶ岳が見えてきます。画面右側の切り立っている方に登山口があります。

確認したかった沢に入る車道には「川上大滝」との看板がありました。やはり、滝がかかっている沢があるようです。おそらく２時間程度で突き上げてしまう小沢ですが、機会があったら訪れてみたいです。

駅から１時間半の車道歩きで登山口に到着。伊予ヶ岳は岩峰の顕著な南峰と左側の北峰からなる双耳峰。案内図には山頂まで40分とあります。

登山道はかなり手が入っているが、以前の台風の被害か所々あれています。

鎖場手前の肩には休憩所が設置されている。結構、子連れの登山者がいました。鎖場をアスレチック気分で登らすのに丁度いいのかもしれません。

ここから、標高差で80m程鎖場が続きます。

しばらく、鎖場の登りを楽しむと岩峰の後ろから山頂に到着です。時々薄日が射してましたが、天気はどんよりした曇り空で少々残念ですが、それでも眺望は素晴らしいです。

同じ双耳峰の富山や岩井海岸方面も良く見通せます。

10分程度の歩きで北峰にも足を伸ばしてみました。直下に祠があります。

南峰の岩峰がここからは良く見えます。

30分程度で登山口に下山し、車道を富山に向かって歩きます。

車道歩きは退屈ですが、所々にある水仙の花が見ごろで和みます。

結局、車道が富山の双耳峰鞍部まで続いていて退屈な登りでしたが、山頂到着。ここで予報通り雨が降ってきました。

伏姫籠穴方面に下山する予定でしたが、道が崩れていて通行止めになっていたため南峰経由で福満寺へ下山しました。

雨の中、福満寺に下山。帰途につきました。