以前より、山行記録の検索項目に「山行形態」を追加したいと考えていたのだが、8月初旬に機能を追加してホームページへ反映した。その際に、機能追加については特に外部アナウンスを行なわないままにしてしまった。今回更にデザインを見直したり、内部処理の変更などを追加で実施したので、本投稿では8月と今回の変更点について併せてお知らせさせていただこうと思う。
前回、8月に行った変更について
前回8月の機能追加は主に山行記録の検索処理に関してで、冒頭に触れた「山行形態」による検索条件の追加と、メンバー検索の機能変更の2点が主な改修点である。
「山行形態」は「沢登り」、「スキー」など山行のスタイルをカテゴライズした項目で、プルダウンリストから選択して検索項目として指定できるようにした。
メンバーの検索機能も、複数のメンバーを指定した際に、それぞれのメンバーをAND検索して検索結果とするよう機能変更を行った。(それまでは、単なる文字列の部分一致検索だった。)
併せて、検索機能全体を見直して以前と仕様が少し変わったため、検索方法の説明書きを詳しくしたのだが、ちょっと説明が長くなってしまい、モバイル環境では読みづらいかなあと思っていた。
今回(10月)の変更点
今回の変更は、検索方法の説明箇所を折りたためるようにしてモバイル環境に少し配慮したことと、前々回の改修の時に、面倒だと思って手を入れていない部分の改修が実は簡単に実装できると判明したので、その部分の修正を行ったものである。
下の図は、山行記録の検索画面であるが、青字は変更内容の説明である。(実際の画面に表示されているわけではない。)
上の説明箇所は今回の修正点で、下の説明箇所が前回(8月)の修正点である。
それから、以前に面倒だと手を入れなかった箇所の修正は山行速報のタイトル編集処理部分で、以前には編集処理対象とならなかった、サイドバー等に表示させるタイトルにも「山行速報」の取り扱いが反映されるようにできた。プログラム上もシンプルになったので、保守性も向上するという、よい結果になったと思う。
まとめ
ホームページの保守をここ数年担当しているが、なにぶん素人の手慰で体系的な知識が抜けているため、余計な回り道をしないと回答にたどり着かないことも多い。今回もそんなことで以前の改修ではちょっと遠回りしていたところを基本に忠実に分かりやすく手直ししたという感じだが、全体の見通しはよくなったのではないかと自己満足している・笑。