松尾沢(小室川谷支流)周辺の地名について
昨年の9月に、小室川谷のS字峡を越えたところで出合う松尾沢を遡行した。沢自体は、特別に見どころのある沢ではなかったが、事前の下調べと、事後記録を書く際の調査で、周辺の地名に関していくつか気になることがあったため、忘備録的に調べたことを少しまとめてみた。
~たにびと みずゆき~ 沢に登るよどこまでも
昨年の9月に、小室川谷のS字峡を越えたところで出合う松尾沢を遡行した。沢自体は、特別に見どころのある沢ではなかったが、事前の下調べと、事後記録を書く際の調査で、周辺の地名に関していくつか気になることがあったため、忘備録的に調べたことを少しまとめてみた。
群馬県みなかみ町、藤原ダムのすぐ上流左岸に流入する大倉沢に、過去二回ルートを変えて訪れてみたが、遡行中に、沢登りとも釣りとも異なる不思議な人臭さを感じた。人里に近いロケーションでもあり、地域の方々には身近な活動の場なのかもしれない。 そこで、二回の遡行で感じた「人臭さ」を、雑記として記録の補足に残しておくことにした。
去る5月の平日に、下見を兼ねて只見町方面へ出かけたのだが、その際、只見町ブナセンターに併設の「ただみ・ブナと川のミュージアム」を訪れた。 展示は興味深く見ることができるし、また、「只見町の川地図」という、沢登りの山岳会会 …