玉川文覚沢事故報告

はじめに

飯豊の沢を心から愛し、2013年以降集中的に飯豊の沢に足跡を残してきた当会の会員である長島孝幸が、2020年10月26日、飯豊連峰・玉川文覚沢を単独遡行中に事故で命を落とした。事故後1年半が経過しての事故報告となるが、ようやく報告書の体裁が整い、ご遺族を含め関係各所から公開のご承諾をいただいたため、ここに公開をする。

事故直後は、会の一切の山岳活動を停止し、再発防止策や今後の活動のあり方について何度も話し合いを持った。ただ、コロナ禍の影響で、オンラインでの話し合い、文章でのやり取りとせざるを得ないことも多く、誤解や行き違いが生じ、もどかしい思もした。

年末までには、会の活動の方向性をある程度定めることができたが、その過程で去って行った会員もおり、事故により会は大きな痛手を受けた。
事故後の会の活動は、ホームページの山行記録などの通りであるが、新たに2名の会員を迎えることもでき、今後の会運営に明るい兆しも出てきている。

事故の経緯や事故への会としての対応の状況などは報告書のとおりなので、詳細は記録をご覧いただきたい。

また、長島は自身の飯豊連峰における活動をホームページ(飯豊連峰~四方沢の旅)にまとめている。資料的な価値も高いので、興味のある方はぜひご覧いただきたい。


事故記録の公開にあたり、改めて長島の冥福を祈り、今後の安全な活動を誓う。

2022年3月
渓人「流」・会員一同

長島との山行を振り返る

雪渓からの下降
2013年8月・飯豊
にしたき沢の遡行
2016年7月・飯豊
天狗原から白馬岳方面を望む
2017年5月・北アルプス
タカツコ沢の雪渓
2015年6月・飯豊
鳩待峠から津奈木橋へ
2017年2月・尾瀬
コシアブラを採る
2019年6月・飯豊

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