足柄峠~鳥手山

体力維持山行として足柄駅から山北駅 尾根をつないだ約18kmのコースを歩いてきました。

目的地は、山北の「さくらの湯」と駅前の居酒屋、いい汗かいてひとっ風呂浴びてビールという少々体力維持から外れた目論見ですがモチベーションはアップします。

JR足柄駅 初めて下車したように思いますが、綺麗な駅舎でした。お決まりの金太郎と熊。
足柄駅から地蔵堂川右岸の林道 足柄古道を足柄峠に向かって緩やかに登ります。歴史ある道で、若い娘が祝言でおならをしたのを恥じてお銚子を持って身を投げた伝説のある銚子ヶ淵、椿ヶ淵、頼光対面ノ滝など伝説多数です。
虎御前古道に入る予定だったが、映画のロケ中で叶わず、ルート変更し赤坂古道に入る。
晴天で富士山が良く見えました。
足柄峠にある足柄城址。ここからも富士山方面の展望が素晴らしいです。
足柄峠川から万葉公園の中をしばらく歩きます。葉が落ちているので富士山が常に見えて気持ちが良い尾根歩きです。
なんかすごく丁寧な道標。矢倉山方面に向かう尾根道を歩きます。
矢倉山への分岐の山伏平到着。昼飯休憩の後、難路の標識がついた鳥手山方面の尾根に入ります。
特に難路ということもなく穏やかな尾根道が続きます。
鳥手山手前で尾根があまりに歩きやすく、右尾根に間違えて入りこみ30分ロスしました。鳥手山に向かい黒い砂礫の急斜面を潅木頼りに下ります。この下りは難路と言えるでしょう。
鳥手山 山頂は眺望のない杉植林の中でした。
終日富士山が見えました。
途中、ハンター集団に惑わされコースを少し外れましたが、黒い砂礫の崩壊地を無時通過し林道終点のプレハブ小屋に到着しました。
時間があったので、日本の滝100選の洒水ノ滝を見物。滝下の展望ルートは落石の為通行止めでした。
右岸に付けられた、226段の展望台への道は健在で滝の全景が見えました。3段滝で落差70mが威圧的です。両岸切り立っていて、巻くなら右岸からですが、取りつけそうなところは有刺鉄線が張られ立入禁止でした。

山伏平~鳥手山~山北駅は、2カ所のザレ場が少々危険なのとテープや境界標に惑わされやすいルーファイが必要なルートではありましたが、日没前までに桜の湯に到着し一安心。予定通り、ひとっ風呂浴びて駅前でビール飲んで帰宅しました。


メンバー:坂部
山域:箱根・足柄
山行形態:ハイキング
コースタイム:
足柄駅(9:20)-足柄峠(11:10)-山伏平(12:26/50)-鳥手山(14:18/30)-洒水ノ滝(15:45/16:05)-山北駅(16:45)
地形図:御殿場・関本・山北
報告者:坂部

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