玄倉川弥七沢中俣

いよいよゴールデンウィークですね。
5/3-4に紀伊半島の泊まり沢を控えているので、短めの沢・・・ケガしないように難易度はほどほどで・・・てことで弥七沢へ。

玄倉の駐車場で支度して出発します。
本日の丹沢湖。良い天気!

ゲートがある分岐を仲ノ沢林道へ。

駐車場から1時間ほどで弥七沢出合に到着。

堰堤を越えて入渓すると、すぐ最初の滝が見えてきます。

左から。
これが有名な梯子の滝ですか

梯子の滝を越えると、本日のポイントの滝が現れます。
釜の手前から見ると、登れるの~??と思いますが、右壁下まで行って見上げると意外とスタンスがあり、真ん中位の高さのところに残置シュリンゲらしきものが見えます。

ヒョングリ6m滝
残置シュリンゲに支点をとり落ち口へ抜けました。

お次は大人のアスレチック。
伸び~る残置ロープが切れそうでスリリングです。

完全な腕力勝負ではなく、ちょっとした足場があるのでそこをうまく利用する。楽しい。笑
水が綺麗です。

その後6m滝を越えゴルジュを抜けると、一旦穏やかな渓想になり、先人が遺した炭焼き釜の跡?なのか石積みがありました。

550m左岸枝沢を過ぎたあたり。とてもきれいな場所。

2段滝の横にはミズがたくさん。
なぜか右側に残置ロープがある7m滝。左から登る。
岩の割れ目から湧き出している所も。

580mの左俣です。

こちらも行ってみたいですね。
新緑がきれいだ。
再び穏やかゾーン。良い雰囲気です。

650mで中俣に入ります。
岩盤が発達した小滝が続いています。

苔で覆われた緑の回廊ですね

710mの二俣で昼食をとり、適当なところから尾根のほうへ上がります。
ここから行けそう・・と思ったんですが、良くないです(笑)。
白い岩盤で若干ザレている急なところを登る羽目になり、あと2m登れば安全圏に入るという所で、だいぶ逡巡した挙句、慎重に登って尾根に上がりました。(途中からロープ出しました)

戻って二俣から尾根に上がったほうがよいですね。(反省)

956mピーク、弥七沢ノ頭を経て南東尾根を下り、仲ノ沢林道へ下ります。

こちらも緑がきれいだ
弥七沢ノ頭

ヒルがうようよいるのかと思いましたが、まだ気温も涼しく乾燥していたせいか、ほとんどおらず出会ったのは3匹だけでした。

お疲れ様でした!


メンバー:高森(L) 大塚
山域:丹沢
山行形態:沢登り
コースタイム:
玄倉駐車場(7:34)-林道分岐(8:06)-弥七沢出合(8:30-38)-580m左俣(11:06)-650m二俣(11:37)-右岸主尾根(14:10)-956mピーク(14:30)-弥七沢ノ頭(14:46-56)-仲ノ沢林道(16:05)-玄倉駐車場(17:00)
地形図:中川
報告者:高森

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