天候:曇り時々晴れ
寒い日が続くなか、恒例の谷川岳の天神平周辺で雪上訓練を行いました。時々風が強く吹くなか、快晴とまではいかないまでも概ね天候は良かったです。今年の雪上訓練は日程をわけて3班にわかれました。坂部L率いるC班メンバーは新幹線で上毛高原駅へ、そこから路線バスに乗車して谷川岳ヨッホに向かいました。バス車内は混むかと思いきや席に座れて一息つけました。
到着すぐに雪山装備の準備をして、ロープウェイで上へ。受付ではビーコン・プローブ・スコップを有料でレンタルできるので、持っていない方や忘れた方も安心です。ロープウェイを下りてスキー場に着いたらまずお互いのビーコン動作を確認してから出発です。歩き始めはツボ足歩行で訓練する斜面を目指します。斜面の途中で、弱層テストを行いました。坂部Lがお手本をみせてくれます。雪崩が起きやすい弱層がないかチェックしました。

滑落停止訓練によさげな斜面で荷物をおろし、ワカン歩行、アイゼン歩行、ラッセル、ピッケルワークを一通り復習しました。

滑落停止訓練ではヒップそりを使って速度をだすようにして行いました。横向きや頭から滑落した場合など、滑落時のいろんな態勢を想定してみんなで何度も確認しました。毎回思うのですが実際に滑落が起きたら止められる自信がありません。滑落しないための歩きかた、歩くところの見極め方も勉強が必要だと思いました。

確保技術のスタンディング・アックスビレーを各自行いました。確保の支点作り、登る人に何回か滑落してもらいちゃんと確保できるかも確認しました。最初に肩がらみをしたときはこれで確保できるのか不安でしたが、最近ようやっとを覚えて確保できるようになってきたかな~、、。

訓練も終盤です。下へ降りてビーコンによる捜索実習をしました。1人がわからないようにビーコンを埋めて他メンバーが探します。救出まで10分以内を目指します。昨年入会したばかりの米山さんはすばやく埋められている場所を見つけていました。プローブで救助者(ビーコン)の位置を特定しスコップで掘り出します。いずれも迅速な行動が必要です。

最後にブルーシートやツェルトなどの搬送法です。今回はブルーシートを使いました。ブルーシートの上には銀マットを敷いて地面からくる寒さを和らげて救助者を守ります。シュラフでも代用でき、とにかく低体温症にならないようにします。搬送を終えて訓練終了しました。予定していた時間どおりに全ての訓練メニューを終えることができました。今回私は弱層テストと搬送法を初めて行いましたがどちらも雪山の必須技術なので、もっと知識を深めるよう訓練をして実践できるようにしていきたいです。C班のみなさま、お疲れ様でした。

訓練開始(10:16)-訓練終了(15:40)