秋のレスキュー訓練B班

 

今回は、葛葉川本谷で秋のレスキュー訓練を実施しました。

御坂トンネルを抜けると白くなった富士山が眼前に広がります。

河口湖から富士吉田、山中湖、御殿場へと

朝日に赤く染まる富士山を見ながら、ドライブです。

もう少しで本格的な冬

どんどん標高を落としながら秦野市に近づくと

土地が平らになり、海が近いことがわかります。

「このまま海に行こうかな~」 海なし県民は海に憧れます。

 

葛葉の泉につくと、すでに多くの車が駐車していました。

多くの方は、水汲みに訪れているようです。どんな効用があるのでしょうか。

 

会のメンバーがほぼ全員揃うのは、訓練山行の時くらいです。

「結構増えたな~」と思いました。

あいさつと軽い準備運動をして、班ごとに出発します。

今回の訓練内容は、大きく2つ

「リーダーレスキュー」と「懸垂下降からの登り返し」です。

 

沢の中には陽ざしが届かず水も冷たいので、

できるだけ濡れないようコースを取りながら、

いいペースで訓練場所となる板立ノ滝まで進みます。

できるだけ濡れないように
落ち葉で滑らないように
先を急ぎます。

小休止のあと、さっそく「リーダーレスキュー」に移ります。

今回は2人で遡行している場合を想定しています。

山行により異なりますが、装備はどれくらい必要なのか考えるよい機会ですね。

 

まずは緩斜面で手順の確認です。安全のためバックアップをしながら行います。

リーダーが滑落して負傷、自己脱出、ロープを持って高巻き、

支点構築からの介助懸垂まで確認しました。

自己脱出してから
バックアップを取りつつ

手順の確認が済んだので、今度は実際の滝場で行います。

この滝は訓練でよく使用されるためか、ペツルが設置されていました。

実際には立木や大岩、ハーケン等を使用して

支点を構築しなければならないので、

どのようなシチュエーションでも支点構築できるよう

練習(実践)と装備が必要です。

要救助者に向かって下降中
意識あり、手を負傷の場合
手順を確認しながら慎重に素早く

前半の訓練が終了したので、大平橋まで移動します。

橋上は、風もなく日差しもあってとても暖かかったです。

昼食後は、もう一つの訓練「懸垂下降から登り返し」です。

懸垂下降は事故が起こると致命的なので、確認は慎重に行いましょう。

自ら確認するのは当然ですが、

複数いるときは、ダブルチェックする癖をつけるといいと思います。

 

登り返しは、一般的に行う方法とエイト環を使用した方法を試しました。

懸垂下降からの登り返し
一番しっくりくる方法を探ります。
エイト環を使用した登り返し実践中…牛久さんは見事登り切りました。

結論から言うと、エイト環を使用する方法の有効性は確認できませんでした。

途中でエイト環が動いてしまい

ロープがロックされてしまう事象が見られました。

自分のロープで自分が使用するスリング、カラビナ等を使用して、

繰り返し練習する方がよいです。研究してみましょう。

最後に搬送法とライジングシステムの確認を行い、

すべての訓練を終了しました。

なかなか大変です。
取り敢えず危険な場所から移動
セルフジャミングプーリーがあると楽ですね。

事故なく安全に沢旅を楽しむことが第一ですが、

万一の時を想定して訓練を重ねておく必要性を

レスキュー訓練の度に感じています。


メンバー:牛久(L) 石田 佐藤 畑 星野 伊藤
山域:丹沢
山行形態:訓練山行
コースタイム:
地形図:
報告者:伊藤

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