水無川セドノ沢左俣

11月30日(日)に今年最後の会訓練が丹沢葛葉川で行われるのに合わせて前日に沢山行をし、秦野市野外活動センターで宿泊反省会をする計画を立てたところ参加者が合計6名となり楽しい企画となりました。

この施設を利用するのは2度目だ。前回は下山が遅くなり宿に迷惑を掛けてしまったので今回は16時の宿のチェックインに遅れることが無いように短めの沢を選び、3人ずつの2パーティで沖の源次郎沢とセドノ沢左俣に決めた。私の僅かな丹沢の沢経験では昔、セドノ沢は右俣遡行したことがある。その時はフォローだったので今回リーダーとして左俣を遡行できるのは楽しみだった。ただ、電車利用者もいるため集合時間がそれほど早く設定できないので、のんびりペースではなく、スピード重視で行かないとならないことが気になっていた。

7:30に渋沢駅で待ち合わせるがちょっとしたアクシデントで皆がそろったのは8時前になった。別組とは戸沢キャンプ場で合流することになっていたが少し遅刻してしまった(電波が圏外のため連絡が出来なくてやきもきさせてしまいすみません)。少し遅刻してしまったが無事に全員集合すると早速二班に分かれて8:30から遡行を開始した。

最後の堰堤上から入渓
本谷F1 鎖も設置され安心
9:10 セドノ沢へ進む
慎重かつ大胆にルートを進む

セド左組のメンバーは私のわがままで、今まであまりご一緒する機会が無く、今後一緒に行ってみたいメンバーとした。先頭をこの二人に交互に歩いてもらいルーファイの練習もしてもらった。初めは星野さんにトップをお願いした。序盤の堰堤群をササっと巻き、いよいよ入渓。この時期なのでなるべく水に浸からないように歩く。本谷F1は左から。鎖も設置されていて問題なく通過する。スタートしてから本谷の分岐まで30分。3人なので予想通りいいペースで歩く。セドノ沢に進むと小滝が2,3個続き、ほどなく左右俣分岐だ。左俣に進むと5m前後の滝が続くが星野さんはペースを落とすことなく越えて行った。

5m前後の登れる滝が続き楽しい
このルートの核心に進入
左俣大滝をフォローで登るSさん

10:40、三連瀑の三つ目、左俣核心の大滝10mの下でルート確認がてら小休止。下部は簡単そうだが上部はのっぺりしていて少しコツがいるように見える。星野さんは「行けるかな?どうかな?」と悩んでいたがここで一時トップを交代した。ロープを引いたが序盤は支点が取れないので絶対に落ちることはできない。特に中盤の一手が細かくてスリリングだったがこれを越すと安心できた。後続も頑張ってスムーズに突破してきた。頼もしい。

中盤の10m 右壁から落ち口へトラバース
良く晴れて気持ちいい沢登りが出来た

大滝の上でトップをSさんに交代した。Sさんは恵まれた体格なのでダイナミックに進んでいく。セドの沢F2(この沢のFナンバーはちょっとややこしい)を過ぎると勾配がきついゴーロとなり一気に標高を上げていく。幾つかの枝沢が左右から合わさるのを確認しながら小滝を越える。2つ目の10m滝で再びトップ交代。ロープを繋ぎ、右の斜面から登り落ち口にトラバースするルートを取ったが中間支点カラビナをロープ結び目が通過させる手順がごちゃごちゃしてしまったのが反省点。この滝上で左から書策新道が並走した。

Co1065書策新道横断点には黄色いペットボトルが垂れさがり、 良い目印となっていた
書策小屋跡 眺めが良い

12:00、書策新道が沢を横切るところで作戦会議。沢はこの先で涸れてしまうのでこのまま遡行を続けても面白いのか?ここで脱渓し、余裕をもって下山して時間があったら戸沢キャンプ場付近で翌日のレスキュー訓練メニューの懸垂下降と登り返しの予習をするか?を相談したところ全員一致で下山することになった。新道を進むこと15分。表尾根から政次郎尾根を降り13:30に戸沢キャンプ場に戻った。

紅葉のなかを気持ちよく歩き下山する
翌日の訓練に備え予習 偉い!

本流にかかる橋で懸垂の練習をしながら沖の源次郎組を待っていたところ15:00ころ無事に合流。途中にあるスーパーで食料を買い、宿に向かった。工夫を凝らした料理がたくさん出来て大変豪華な夕食&反省会となりました。

豪華なお鍋 とても美味しかった
マグロのカマ入り これまた豪華な炊き込みご飯
新鮮なお刺身、ワカサギの天ぷらなど 充実した反省会となりました

今回の山行はスピードを意識したおかげで予定通りに事が運び余裕をもって反省会を楽しむことが出来ました。一緒に行ったメンバーの得手不得手も何となく見えてきたので来シーズンに行く沢選びの良い参考となりました。ほどよく呑み・食べたあとは翌日のレスキュー訓練に備えて早めに就寝しました。

宿泊した秦野野外センターはナブルなのに大変奇麗で沢登りの起点としても良い立地にあるのでとてもお勧めです。


メンバー:牛久(L)星野、s
山域:丹沢
山行形態:沢登り
コースタイム:
戸沢キャンプ場(8:30)-水無川入渓(8:40)-セドの沢(9:10)-左沢(9:15)-Co1065脱渓点(12:00)ー表尾根(12:15)ー戸沢キャンプ場(13:10)
地形図:大山
報告者:牛久

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