昨年に引き続く「みちのく沢旅巡業」。今年全四巡業の一つ目は深山幽谷の名瀑「ナイアガラの滝」を目指してのまったりゆったりの2泊3日の沢旅となりました。
7/31(木) 晴れ
前日の道の駅にしねから翌朝八幡平もっこだけの登山口に車を停め登山道を100mくらい進んでから伝左衛門沢を目指して藪漕ぎ開始。湿原では水芭蕉の群生付近で熊の休憩してたであろう跡を通りました。


沢型を見つけ進むうちに次第に水量も増えきれいなナメが現れます。特に難しい滝もなく穏やかにでも暑い日差しの中湯田又沢出合まで黙々と下降します。


当初はここで温泉を見つけて早めの泊地とするつもりでしたがよさげな温泉も見つからず時間もまだ早かったのでそのまま大深沢を目指すことにしました。




大深沢との出合付近で人工的な広さに整備された道と取水提が見えその先の吊り橋を渡ると大深沢ですが引き続き沢沿いの林道を歩きます。 人工物っぽいのがなくなった河原で初日の泊地としましたが残念ながら伝左衛門沢から湯田又沢まででいっぱい見れたイワナの姿はそこにはありませんでしたが、広い河原に乾いた状態で薪となる木がいたるところにあり焚火には困らずリーダー特製のおつまみとフリーズドライのおかずとスピリタスをまったりと楽しみました。


8/1(金) 晴れ
翌朝も7時発と急がず大深沢遡行を続けます。ソヤノ沢に出合いヤセノ沢出合を過ぎたころでミニナイアガラの滝?のような複数の滝が重なった箇所は右側を高巻ました。その後は左側の土砂崩壊がしばらく続き終わるころに障子倉沢に出合います。そこから2時間、三俣の手前で「ナイアガラの滝」の名前をつけられた川幅全面から流れ落ちる巨大な滝群が現れます。真ん中あたりの水量が少ない岩の出っ張ったところをロープを付けて登ります。

そのあとはしばらく歩きよいナメ床が200mほど続き15時過ぎに早々と二日目の泊地とします。


ここではイワナが釣れました、型は塩焼きサイズでしたが一人2匹づつ頂戴して酒と焚火を楽しみました。
8/2(日) 晴れのち(登山道では)時々雨
3日目は6時発と少し早めに出発し藪漕ぎと登山道に備えます。いくつかの大滝、滝群とナメ床を繰り返し沢は次第に源流域に。タンクに水を貯め一路登山道へ。2時間の藪漕ぎ中何度も進行方向を修正するほどの厳しい藪でした。大深岳手前の登山道から畚岳登山道口を目指して4時間20分(休憩含む)、途中雨に降られながらも無事完登。 藤七温泉で3日間の汗を流して次なる夏合宿に備えました。

畚岳登山口P(6:58)-湯田又沢出合(13:10)-大深沢出合吊り橋(14:43)-1日目泊場(15:21)-泊場出発(7:20)-ナイアガラの滝(13:57)-2日目泊場(15:20)-泊場出発(6:05)-1350m付近左沢(9:27)-登山道(11:21)-畚岳登山口P(15:40)