頂上までもう一息

日白山


天候:晴

過去2回チャレンジしたが、不思議と山頂に縁がない。今回こそ山頂まで!って、そこまで気負って行く山でもないのだろうが…

前泊は、道の駅・たくみの里とした。夏に一度利用したが、静かで落ち着いた環境だ。でも、ちょっと不思議な雰囲気。前回の印象どおり今回も非常に静か。逆に静か過ぎて、少し怖い感じですらある。
一夜明けると、晴天!コンビニで朝食と行動食を調達し、二居の登山者用駐車場(宿場の湯の向かい側)へ。8時過ぎに着いたが、既に5~6台が駐車していた。今日は、なかなかの賑わいのようだ。身支度を整え、始めはスキーを担いで除雪終了点まで歩く。15分ほど。除雪終了点からはシールで進める。新しいトレースが少なくとも2人分。しばらく地王堂川右岸の林道を進む。前2回は送電線が川を横切るところの橋で左岸に渡り返していたが、今回はさらに右岸を進むトレースに従ってみた。すると、送電線から1km弱の堰堤下を左岸に渡っている。左岸側は堰堤工事の林道跡だろうか、スロープになっており、うまい具合に左岸段丘上に上がれる。そこから植林地をひと登りして、無木立の広場手前で休憩。遠くに山頂部が望める。

最初に休憩した広場から、稜線を望む。

広場を抜け、植林帯を超えると傾斜が強くなるが、白樺を中心とした気持ちのいい林になる。天気もいいし、気分も上々。急登は、何度かキックターンを繰り返して高度を上げていく。稜線直下の急斜面は南側の尾根へ大きく回りこんで1584.1m三角点北側稜線へ。

樺の樹林を縫って、緩やかな斜面を登る。

稜線手前のブナに霧氷が残っており、朝日を透かしてきれいだ。
稜線へ上ると、右手に平標・仙ノ倉、正面には万太郎が大きい。左手に日白山ピークへと続く稜線が青空をバックに白く輝いている。

上越国境稜線を望む

一旦Co1500圏鞍部まで、シールのまま滑り下る。そこから頂上までは緩やかな登り。時々立ち止まって景色を眺め、写真を撮る。尾根も広いので、東側の雪庇に気をつければ帰りも快適そう。
樹林の際を順調に進む。頂上に近づくと木々に霧氷が着き、白い花の並木道のようになっていて、自然に顔がほころぶ。

頂上までもう一息
頂上までもう一息

頂上直下で、トレースの主と思しき二人組スキーヤーが降りてきた。お礼を言ってすれ違い、ひと登りで「念願」のピーク。360度の展望が開ける。西側は苗場山から上信越国境の山々。反対側は谷川の主稜線。近くはタカマタギや東谷山への尾根が、うねって続いている。頂上には、他にもスノーシューの登山者が5名ほど。なかなかの賑わいである。

頂上から、平標・仙ノ倉方面を望む
頂上から、東谷山方面を望む

写真を一通り撮ってから、シールをはずして滑降モードに。下りだしは少し急で、しかもちょうど真下で人が休憩していたりするので、横滑りぎみにおりてから、稜線を快適に滑降。10分ほどでCo1500圏鞍部。そこからは右手斜面にドロップし、林の隙間を縫ってどんどん降りてしまう。鞍部からさらに15分ほどで、朝休憩したところに到着。下りはあっけない…し、ちょっともったいなかったかも。

陽だまりのコーヒータイムを楽しむ

昼食を摂っていなかったので、ここで大休止。休憩後、ひと滑りで地王堂川渡り返し地点。その先は林道のトレースを直滑降。15分で除雪終了点。さらに15分歩いて車まで戻った。
天気もよく、展望にも恵まれ(遠方は少し霞んでいたけれど)、3度目の正直で頂上にも到達し、ということで気分よく山行を終え、帰途に就いた。


山行実施日:
2019年3月2日
メンバー:
古巻
山域:
山行形態:
コースタイム:
二居登山者用P(8:30)-除雪終了点(8:50/55)-Co1080付近(9:35/45)-稜線Co1520付近(10:57)-日白山頂上(11:38/50)-Co1500圏鞍部(12:00)-Co1080(12:17/42)-除雪終了点(13:00)-二居登山者用P(13:15)
地形図:
土樽
報告者:
古巻

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