赤沢山

天候:雪ときどき曇

 

土合駅に車を停めて入山の支度をする。道の端の床が積もってるところを歩いて土合ハウスへ入る道を目指すが、雪の下の路面が凍っていてたまに足を取られる。

土合ハウスの分岐にある看板裏で入山。谷地形の末端を横切って尾根に取付く。

土合ハウスへの分岐でワカンを装着して、看板の裏からノートラックの雪面を膝くらいまでのラッセルをしながら杉林の中を登っていく。

尾根に上がったあと少し傾斜が緩む。

雪は雲粒付き結晶で、古い積雪とも馴染んでいた。急斜面を登り切って尾根に上がると、若干斜度が緩くなるがたまにちょっとしたギャップがあって迂回しなければならないところもある。

1100M付近からはだいぶ斜度が緩んでくる。吹き溜まりを避けるようにルートをとる。

稜線にあがると風が強い所は氷に近い状態だが、吹き溜まりには空洞ができていて2度踏み抜いてはまった。

そこそこ大きな雪庇もできている。

西および北側はほとんど樹林に遮られた尾根だが、ところどころ風が吹き抜けるらしく、雪庇ができているところもある。

1180M付近、開けた斜面が広がる。
赤沢山山頂から北東尾根。
山頂の標識。

なるべく西寄りの雪が締まっているところを歩いて山頂に至る。山頂直下の風の当たらないところで昼食を摂った後、自分のトレースを逆に辿って下山した。

下山途中で一時だけ薄日が差した。これだけでも随分暖かくなる。
荒らされてないトレースを自ら荒らして逆行する。

水上の天気予報は晴れだったが土合は雪、時々やんで少し薄日が差した。


メンバー:長島
山域:谷川連峰
山行形態:雪山
コースタイム:
土合駅(8:45)-土合ハウス分岐(9:00)-1100M付近(10:50)-赤沢山山頂(12:15)-土合駅(13:45)
地形図:茂倉岳・水上
報告者:長島

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