川乗谷 百尋の滝 登攀

天候:晴れ

「百尋の滝」は川乗山へ行く登山コース沿いにある滝、名前だけ聞いたことがあります。初級者も参加可能ということで、チャレンジしてみたく私も参加させてもらいました。
前日はとある貸し切り古民家で総会が行われ、その後呑んだくれて就寝。。日が明けて今日、居残りのメンバーに見送られて丸山リーダ-と畑さん、私の3人で出発しました。川乗橋バス停そばの林道からはいり、細倉橋駐車スペースに車を停めて身支度を整えます。駐車スペースそばの「川苔山登山口」から出発し、しばらくは登山道を歩いていきます。

しばらくは登山道を歩きます。紅葉は終わりかけでも何人もの登山者がいらっしゃいました。

1時間ほど登山道を歩いて「百尋の滝」が目の前にあらわれました。水量はそれほど多くないですが、まっすぐに落ちる滝は迫力があります。

釜はそれほど深くなさそう、夏なら滝行ができるかも⁉

高い。どのルートを登るのだろう。丸山さんと畑さんは笑顔でおしゃべりしながら登攀の準備をしています。すごい。
私もクライミングシューズに履き替えて2人のあとをついていきます。
登攀スタートの地点は場所が狭いため、3番手の私は少し離れて安全な場所で待機です。(実際にスタート地点に立つと、登攀している人の姿はすぐに見えなくなるので、少し離れた地点で丸山さんの登攀を見ることができて良かったです。)

登攀スタート地点まで行くにも緊張感あります。

丸山リーダーが登り切った後、私もスタート地点に移動します。2番手は畑さん。畑さんも軽快に登っていきすぐに見えなくなりました。時々、枯れ葉や小石が上から落ちてきたり、畑さんの声が聞こえたりして、、けど姿は見えません。

水流横を攻める丸山リーダー

暫くして、「登ってOK」の笛の合図がなり、あーとうとう来てしまった。と覚悟を決めて登り始めます。後ろには誰もいないので後戻りはできません。下にいる登山者たちの声が背中ごしに時々聞こえてきます。全体の半分くらいまで登ると丸山さんの姿が見え始めて少し安心しました。落ち口のところでは左側に行ってしまい滝を浴びながら登りきることができました。

ダブルロープでビレイする丸山リーダー

30mもある滝の登攀は初めてで、下から見るととても高くてあんなところ私に登れるのだろうかと不思議でした。登りきったあとは充実感と嬉しさで登って良かったと思いました。おふたりに感謝です、ありがとうございました。


メンバー:丸山(L) 畑 星野
山域:奥多摩
山行形態:岩
コースタイム:
細倉橋P(9:37)-百尋の滝(10:20)-登攀開始(10:54)-登攀終了(12:20)-昼休憩(12:51-13:07)-細倉橋P(13:39)
地形図:武蔵日原
報告者:星野

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