2024夏の東北遠征で出会った温泉


東北遠征(2024/8/1~10)では5つの温泉に入浴した。
それぞれ特徴あり、何れも泉質が良かったので紹介してみたい。

1.大葛温泉(おおくぞおんせん)町民浴場
夜明島渓谷の帰りに立ち寄った温泉。透明で切れのあるお湯がドバドバとかけ流しで浴槽に注いでいました。入浴料は、150円と破格です。シャンプー、ボディソープはありませんが、洗い場には源泉が注がれたトイ状の湯桶からケロリン洗面器で直接汲んで利用する方式です。少し熱め(おそらく43℃ぐらい)でしたが水で薄める必要なく利用でき、お湯をためるのを待つ必要が無いのでこの点も快適でした~。
今回の遠征でいちおしのお湯です。
参考ページリンク:https://ameblo.jp/kumaru0708/entry-12820495384.html
なお、露天風呂はついていません。

2.恐山温泉(おそれざんおんせん)
下北半島 うぐい滝川の前日に立ち寄りました。イタコで有名な恐山には以前から行ってみたかったので念願がかないました。入山料700円を支払い、隣の売店で手ぬぐいを購入して入場します。想像以上に立派なお寺で大きな山門が出迎えてくれます。温泉は参拝前のお清めのために設置してあるとの記載があるので、右方向の寺務所と宿坊の裏にある混浴の「花染めの湯」に向かいます。

宿坊の裏手には荒涼としていて、所々から蒸気があがっています。左に湯小屋が見えてきます。

何とも素朴な湯小屋です。

内部は、硫黄成分で少し白濁したお湯がかけ流しで注がれています。手前の方が若干温度が低く入り易かったので手前>中間>奥の湯舟と入りました。温度は、おそらく43-45℃ぐらいで結構高めです。切れのある極上の泉質でした。なお、洗い場はありません。

入浴後は、地蔵殿を参拝して宇曽利湖方面に続く参拝ルートを歩いてクールダウン出来ます。参拝者が霊の安寧を願い積んだ石積みがあちこちに見られ荒涼とした感じです。

宇曽利湖の砂浜(極楽浜)には、幼子の霊が寂しがらないように手向けられた飾車がいくつも静かに回っていました。

4.夏油温泉(げとうおんせん)元湯夏油
焼切沢遡行後、2時間以上かけてたどり着きました。入浴料は東北では高めの設定の700円。我々は、一泊3300円の自炊部に2泊しました。

昔からの温泉宿がいくつも立ち並び、まさに湯治場といった感じです。我々は左の夏油館の2階に泊りました。

部屋は、冷蔵庫、棚、座机がある8畳間です。冷蔵庫で早速ビールと食材を冷やしました。1階に自炊場があり、ガス台、電子レンジ、鍋、フライパン、各種調理道具、食器類があり自由に使用できます。洗濯機(1回200円)も別棟にありますが、乾燥機はありません。自炊していたのは我々だけのようで2日間快適に利用出来ました。

さて、温泉ですが露天風呂が5つ、内風呂が2つあります。番頭さんが見取り図を出して懇切丁寧に説明してくれました。

露天風呂は、湯船の底から自噴しているのが特徴で女性専用の滝の湯以外は混浴です(女性専用時間帯あり)。どのお風呂も透明なお湯でキレのある泉質です。
洗い場は無いのでまさに湯治用のお湯ですね。

大湯:8/10早朝に入浴しました。透明なお湯で48℃で激熱です。夏油温泉の代名詞的なお湯だそうです。お湯を十分にかぶって体を慣らしてから入りましたが、数秒しか浸かれなかったです。手前の浅いところより入ると逆に熱さを感じるので、肩までの深さのある奥の方に一気に入るのがコツだそうで、ベテランの方に教えて頂きました。入浴後は、隣接する夏油川の流れでクールダウンするのが通の作法のようです。

真湯:8/9早朝、ウシロ沢に行く前に入りました。湯温は43℃くらいといったところでちょっと熱めの適温です。

疝気の湯:5つの露天風呂の中ではぬるめのお湯のはずでしたが、7月の大雨で湯温が高めになってしまったようで、45℃くらいありました。8/10早朝に入浴しました。自分的には、どうにか使っていられるギリギリの温度という感じです。

目の湯:真湯の対岸、夏油川を渡ったところにありますが、大雨で橋が流され建屋が傾いてしまい入浴出来ない状態でした。本来はぬるめのお湯だそうです。

滝の湯:女性専用、激熱と適温があるらしいが不明。

内風呂は、引き湯ですが源泉は上記の露天風呂とは違います。
白猿の湯と小天狗の湯があり男女別になっていてシャンプー・ボディソープ、シャワー付きの洗い場があり、普通の温泉といった感じです。

露天風呂は撮影禁止なので様子を見たい人は「元湯夏油」のリンクを辿ってください(https://www.motoyugeto.com/%e6%b8%a9%e6%b3%89/)。

3.松川温泉(まつかわおんせん)峡雲荘
葛根田川~大深沢を周遊後立ち寄りました。入浴料は東北では高めの700円でした。泉質は乳白色の滑らかなお湯で42℃ぐらいの適温です。恐山温泉の次に良い泉質と感じました。バスの時間があり、大きな露天風呂にはゆっくり入浴出来なくて大変残念でした。洗い場のお湯が源泉かけ流しの長いトイ状桶から直接洗面器で汲む形ですが、湯温が高いので水を加えて調節しないとかぶれません。シャンプー、ボディソープは完備されています。

5.薬研温泉(やげんおんせん)晃山樓
うぐい滝川遡行後に立ち寄りました。入浴料は500円でした。青森ヒバを使った浴槽、浴室で木に囲まれて入浴を楽しめます。泉質は透明でキレのある温泉で42℃ぐらいの適温です。

東北遠征中に入浴したどの温泉も快適で素晴らしい泉質で旅の疲れを癒してくれました。計画通り東北の5本の沢を遡下降できたのもこれらの温泉のおかげでした。陰の立役者です。


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