笛吹川東沢ヤグラ沢


古いガイドブックを見ていたら、スラブの練習になりそうな沢を見つけた。「忘れられた穴場ルート」なんて書いてあったり。
情報が少なく、山登魂さんの記録を参考にさせてもらった。フラットシューズで全て直登した、と書いてあるが・・。メンバーからはクライミングシューズ持っていかなくて大丈夫なの?という問い合わせもあったが、なにぶん情報が少ないので行ってみないとわからない。実は念のためザックの底にフラットソールなるものを隠し持っていったのだが、結果的に出番はなく、フェルト靴で十分戦えた。

快晴です。本日の鶏冠山。
東沢渓谷道をゆく。新緑が綺麗だ。
山の神を経て東沢に出ると、ヤグラ沢はすぐそこ。
入り口は石がごろごろ、すぐに二俣で左は鷹見岩沢。右のヤグラ沢は奥にスラブ滝がチラ見え。結構傾斜が立っているように見える。
近づいてみると、何とかなりそうでひと安心。
さっそく取り付く。カム・ハーケンで支点がとれる。
今日は50mロープだし、落ち口まであと少しだから登ってしまおう。と思って登ったら、ロープが若干足りなくてぴたぴたになってしまった。下で坂部さんが何か叫んでいるがよく聞こえず。でも状況から、たぶんこうなっているな・・と察して、セカンドは工夫して上がってきてもらった。ここでなんだかんだやっていて時間を食ってしまい反省。中間でピッチを切るべきだった。
なんとなく滝上、滝下のような部分があるが、基本的にずっと滝が続いている。スラブというかナメ?
西のナメ沢は全然登らせてもらえなかったけれど、こちらはどんどん登っていける。カムなどで支点が取れるので安心。
一番簡単と思われるルートを自分なりに見つけて登っていくのが楽しい。 極端に難しいところがないので、これからこういうスラブ滝を登ってみたい人には入門編?みたいな感じで、良い沢だと思うけどなぁ。
もしも足が滑ったら、どこまでも落ちていってしまうので、ずっとロープを引いていく感じ。
こういうのをゆるいスラブと言うのですかね。 登る人も途中で立ち止まって写真を撮る余裕を見せる。 2ピッチ目以降は順調に登り、1450mの二俣が見えてきた。
テラスのようになっている二俣で昼食。鶏冠尾根が目の前に。
左俣の様子。
右俣は滝が続いている。
この先を期待させる右俣に入る。逆層でちょっと登りづらい。スラブがずっと続くかと思いきや・・

なんだか岩がごろごろしてきた。滝っぽいものも出てくるが、やがて苔むした鹿の楽園のような雰囲気に。
最後のほうは沢型がはっきりしなくなりぐいぐい詰めていくと、倒木のある広場に出た。とても気持ちの良い場所で、一息いれる。
石塔尾根を下る。東のナメが見えた。
石塔尾根についている道は最後はどのあたりに出るのかを確認したいので、二俣つり橋方面に進む。時々わかりにくい箇所があるが、周囲を探すとピンクテープが出てくる。
岩を回り込むと「ミニ御築江の窓」があった。(ここはわかりにくかった)
落ち葉が積もる斜面をつづら折りに降りていくと、つり橋手前の遊歩道に出た。

お疲れ様でした!


山行実施日:
2024年5月11日
メンバー:
高森(L) 坂部 伊藤
山域:
山行形態:
コースタイム:
西沢渓谷入口駐車場-(6:08)-鶏冠谷出合(6:56)-山の神(7:50)-東沢入渓(7:56)-ヤグラ出合(8:00-15)-1450m二俣(12:20-45)-石塔尾根1810m付近(14:50-15:05)-鷹見岩(15:31-40)-二俣吊橋(17:00)-西沢渓谷入口駐車場(17:35)
地形図:
金峰山
報告者:
高森

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  1. 小川谷、以前暑くてムンムンの7月に登りました。懐かしいです。 この時は一応、沢…

  2. ありがとうございました。後ろからたくさんフォローしていただいたおかげで 頑張る…

  3. お疲れさまでした 声を掛けていただきありがとうございます。 おかげで記憶に残…

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