神崎川源流周回


11月最初の3連休は、当初東北方面の沢を計画していたが、急激に寒くなってきたうえに天気も崩れる様なので、関西方面の鈴鹿山脈・神崎川源流部周回と元越谷に転進した。

11/1(土) 曇り時々晴れ、夕方一時雨

東京を新幹線の始発で出発すると名古屋から快速を乗り継ぎ、桑名に8時過ぎに到着した。3連休初日とあってそこそこ座席は埋まっていたが乗り継ぎの連絡も良くストレスは感じない。雪を少しつけた富士山が臨めたが、名古屋に近づくと雲が多くなってきて、鈴鹿山脈には雲がかかり天気予報通り天気はそれ程良くない。ホームで今回同行してくれるSさんと落ち合い、駅前でタイムズカーに乗換え朝明渓谷の駐車場に向かう。前日雨が降ったようで少し増水気味であったが濁りが入るほどではなく一安心。10時前に駐車場を出発した。

中峠までは沢沿いを350m程の標高差の登山道を1時間ちょい登ると到着する。途中、クリタケを見つけたので今夜の鍋の具材用に頂戴した。

中峠は苔に覆われた地面に潅木が少しある感じで、この日は風が強かったので潅木の陰で休憩した。

天気はイマイチでしたが、四日市から伊勢湾方面の市街地が良く見えました。

下水晶谷沿いの登山道を30分ほど下ると神崎川上流に到着しました。5cm程増水しているようで、前方には「大瀞」とエアリアに記載されている暗いゴルジュが待ち構えています。昼食休憩を挟みながら、泳ぎが必要なら登山道にエスケープなどと相談し、いざ遡行を開始しました。

ゴルジュ内に入ってみると意外に明るく、流れもせいぜい股下ぐらいで越えて行けました。

ゴルジュはすぐに終わり、中規模クラスの岩がゴロゴロした川原が続くようになります。

時々、絞られた区間がありますが苦労なく通過可能でした。

更に進むと広い河原となりテン場適地がそこかしこに展開されます。

ここらへんは登山者に人気のようで、両岸の林内のそこかしこにテントを見かけました。

上水晶谷を越えると、少し両岸が狭まり、1m程度の滝が2個ありました。

初日の滝はこの1m滝2個だけでした。

遡行すること2時間程度で今夜のテン場予定地コクイ谷出合いに到着しました。

ちょっと登山道から離れた上流左岸を幕場として薪集めに精を出し、16時過ぎから焚火を開始しました。18時ごろから1時間程度雨に降られテントに一旦避難しましたが、その後は月も見える様になり、結構盛大な焚火ができました。

焚火の中に出現した龍のあたま!

途中でとったクリタケを投入した寄せ鍋に舌鼓を打って、結構遅くまで焚火を楽しみました。

11/2(日)曇り

翌日は5時過ぎから焚火を熾し、鍋の残りでキムチ風雑炊を作りました。結構な量だったので食べきれず昼飯用にテント内にデポして源流部周回コースに7時過ぎに出発しました。
コクイ谷は不明瞭な山道が沢沿いについており、チャレンジングな登山者がルーファイして辿っていました。我々は、変哲のない沢中をズンズン進んでいきました。

枝沢からの流れ込みが多いのがコクイ谷の特徴です。

途中、謎の石垣建造物跡がありました。

正面に大きな滝が見え、Sさんは歓声をあげましたが、枝沢にかかる滝でした。

その先、沢の名称がクラ谷に変わるあたりでメインの登山道が沢沿いを辿るようになり、多くの登山者が通過していきます。沢中を登っていくのは恥ずかしくなり我々も登山道で雨乞岳を目指しました。

1時間半程の登りで東雨乞岳に到着しました。風が強いのでそのまま通過して下降予定の雨乞岳との鞍部に向かいました。

雨乞岳との鞍部の愛知川源流は腰程度の笹に覆われた斜面で下降は簡単でした。
すぐに水が出てきて苔でぬめる源流部を下っていきます。

途中、3m程度の滝が2個出てきましたが何れも小さく巻き気味で下降可能でした。

co1000-950m付近では3連瀑(12m+4m+5m)となっており、左岸の斜面をまとめて巻き降りました。途中1箇所行き詰り自分は5m程度懸垂しましたが、Sさんは弱点をついてそのまま下降できました。

巻き終わると右岸に大きな崩壊地が現れますが、対岸はなだらかな斜面が展開されテントが設営されていました。登山道が愛知川源流に最も近づく地点で、以降の下降は単純な川原歩きとなることが予測されたことと寒いので登山道でテン場に戻りました。

御池鉱山旧跡の看板があるところ周辺は多数の石垣や石段がありました。300人が住んでいて小学校もあった記載されていました。

1時間程度でテン場に戻り、雑炊の残りを温めて昼食休憩としました。テントを撤収し登山道で根の平峠に向かいます。

道はしっかりしています。時々、泊り装備を背負った登山者とすれ違いました。

テン場から1時間半程度で朝明渓谷の枝沢に到着です。多数の堰堤を越えて駐車場に15時過ぎに到着しました。当初予想していたよりも水に浸かることもない、沢登りというよりも川原歩きといったゆるふわ山行とでしたが意外と疲れが残りました。

ヒル対策をしていましたが、気温が低いからか全く見かけませんでした。

駐車場から5分程度の三休の湯でゆっくりと温まり、みそカツを夕食にチョイスし、元越谷用の食料を買い出しして、入渓点近くの道の駅に向かいました。
残念ながら翌日は、朝から雨に降られ元越谷入渓点まで行きましたが天候が良くならないので諦め、伊勢観光を楽しんで帰京しました。

同行者の記録へのリンク


山行実施日:
2025年11月1日~2日
メンバー:
坂部(L) 会員外1名
山域:
山行形態:,
コースタイム:
11/1:朝明渓谷駐車場(9:56)-中峠(11:15/24)-神崎川・大瀞(11:50/12:05)-コクイ谷出合・泊(14:07) 11/2:泊場(7:15)-クラ谷登山道(8:40)-東雨乞岳(10:20)-愛知川源流へ下降(10:40)-コクイ谷出合(12:41/13:21)-根の平峠(14:10/15)-朝明渓谷駐車場(15:07)
地形図:
御在所山
報告者:
坂部

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