荒川中俣沢


2024年8月14日~16日(2泊3日)🌞

朝日連峰荒川中俣沢へいってきました。私はまだ沢登りを始めて3年目で経験が浅いにもかかわらず、参加表明し同行できることになったのでこの計画を台無しにしないよう事故、怪我だけは絶対にしないと自分の中で誓い参加しました。

1日目6:30行動開始

大石橋駐車場に着いた頃、小雨だった雨が少し強くなり、身支度はレインウエアにザックカバーを付けることにした。前日まで東北地方は台風6号の影響で沢は増水している可能性があり、新たに発生した7号の影響で明日明後日の天気も不安であった。計画では登山道で大玉沢出合いまで行きそこから荒川に入渓予定であるがそこで水量をみて判断することにした。 渡ってみたかった一本吊り橋をわたり、入渓地に着いた頃には雨もあがり、増水もさほどしていないので計画通り入渓することにした。
入渓し少しすると大釜ノ滝が現れる。ここは泳ぎの得意な牛久さんが素早く泳ぎの準備をし、あっという間に滝右横に着き、後続2人をザックピストンしてくれた。らくちん らくちん
その後はゴーロが続きナベクラ沢出合いを過ぎたあたりから、写真の様にへつったり、滑りそうな水流脇を歩いたり、渡ったりする

 

Co700あたりはゴルジュエリアになり雰囲気が変わる。険しい岩肌に支流から数十メートルの滝がいくつも見られ、かっこよいエリアとなる。
曲滝手前には泳いで渡るところがある。訓練で泳ぎはやっているはずなのに泊り装備で距離の長い泳ぎに私は苦労した。後ろから牛久さんが来て引っ張ってくれたので助かった。
泳ぎを終えると、豪快で印象的な曲滝が現れ、右岸から巻いた。
曲滝の次は綾滝である。右壁から取りつくが頼りない草付きと泥壁で色々探ったけれど諦め、中段から水流右脇に移動し、落ち口右のスラブ壁を登ることにしたようだ。まず、スラブ壁の手の届く上の方に一か所ハーケンをしっかり打ち込み慎重に登っていった。下から見ている私はハラハラドキドキだった。さすが丸山さん、見事突破でき、後続2人も空身でゴボウで登った。緊張するシーンだった。
Co830の大滝に着いたのが16:20。疲労を感じながらも大高巻きになるので気合いを入れて取りつく。左岸の草付きを40m~50mほど直上する。このあたり私はバテていたのでなかなか身体が上に上がっていかなかった。上からトラバース気味に下降し、最後30mロープ2本を連結し、懸垂下降する。降りた場所はちょうど中俣沢出合いでそこを本日のテン場とした。(17時40分)
寒くもなく、疲れていたので焚火はやめておこうということで、着替えてのんびり食事をとった。空を見上げると星がひろがっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

2日目7:00行動開始

2日目は中俣沢に入る。10m前後の滝が次々と現れ、いずれも気を抜けない登攀。この写真はCS滝7m右壁から登る。(ロープ)
続いて、ひょんぐった斜滝10m右から登りロープ(8:50)
10m斜滝。(9:10) 右から巻く
Co1070 二股左を登ると、3段30mの滝がある
3段30m滝は左から空身で登り巻く。昨日からザックの荷揚げはもう何度目だろうか?荷揚げをしてくれている男性陣、ありがとうございます。
Co1120 二俣は右へ。左にはだいぶ溶けかかった雪渓が残っている。
お昼休憩をとり、まだまだ滝の登攀は続く
13:45 チムニー滝。下は突っ張りで登り途中、ハーケンとカムで2か所支点をとり滝上へ。器具回収とザックの荷揚げは牛久さん。滝の右の斜めの壁から荷揚げ。2人とも青いウエアーなので見分けがつかない💦私もシャワークライム。突っ張りで軽快に登り楽しい滝でした。
Co1300すぎあたりから水がカレ始めつめていきます。上に上がっていくとお花畑のような草原になり、このまま稜線に出られるのかと思い喜びでいっぱいになりましたが・・・・
最後Co1700手前あたりから藪漕ぎです。丈の高い笹とハイマツエリアに入ってしまい、私だけ中々抜けることができず笹にうまり2人が見えずもがきます。やっとこさ稜線が見え、万歳のポーズ。 金玉水で食事の分の水と、明日の行動の水をたっぷり汲み大朝日岳小屋へ。

 

 

小屋は一階部分を改装しているそうで、2階のみ使用可能でした。台風予報で宿泊客は少ないだろうと見込んでいましたが、5人の宿泊客が先にいらしており、私達は17:00すぎの到着だったので、2階ロフト部分の広いスペースを3人で使わせていただきました。管理人の素敵な女性が快く対応してくださり心温まりました。

3日目6:30行動開始

3日目快晴です。小屋の管理人さんに別れを告げ、長い下山の開始です。濡れた衣類や靴、ガチャ類男性陣はロープやテントを背負い、疲労しきった体に鞭をうって歩きます。山頂では飯豊連峰や、鳥海山、月山などよく見えました。

今回荒川中俣沢に参加させていただいて夏に行う徒渉訓練がいかに重要かがわかりました。基本的なことがいざ実践でできるかが重要です。

帰りはゆっくりお湯につかり、こってりラーメンを食べ、渋滞もなく高速でビューンと帰宅できました。本当にありがとうございました。

 


山行実施日:
2024年8月14日~16日
メンバー:
丸山(L) 牛久(会員外) 畑
山域:
山行形態:
コースタイム:
1日目:大石橋駐車場(6:20)ー大玉沢出合い荒川入渓(8:30)ー曲滝(12:10~1:20)ー綾滝(14:00~15:15)ー大滝(16:20~17:35)ー中俣沢出合いをテント場とする(17:40) 2日目:中俣沢出合い(7:10)ーチムニー滝(13:40~14:25)ー中岳南側稜線(co1750:16:30)ー大朝日岳小屋(17:00)泊 3日目:大朝日岳小屋(6:30)ー大朝日岳山頂(6:45)ー大石橋駐車場(13:10)
地形図:
朝日連峰
報告者:

“荒川中俣沢” への2件のフィードバック

  1. 牛久

    お疲れさまでした
    声を掛けていただきありがとうございます。
    おかげで記憶に残る沢旅が出来ました。

    1. HataShiho

      ありがとうございました。後ろからたくさんフォローしていただいたおかげで
      頑張ることができました。

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  1. 小川谷、以前暑くてムンムンの7月に登りました。懐かしいです。 この時は一応、沢…

  2. ありがとうございました。後ろからたくさんフォローしていただいたおかげで 頑張る…

  3. お疲れさまでした 声を掛けていただきありがとうございます。 おかげで記憶に残…

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