残暑も過ぎ去った10月第1週目の日曜、10月2日に奥多摩のカロー川谷に行ってきた。
カロー??日本語らしくない音の響き。
前から思っていたのだが、沢の名前はなぜカタカナが多いのだろうか?
(※今回の投稿者のわたしはまだ入会したばかりの、沢素人です)
沢の名前はなぜカタカナなのか?
せっかくなので、この機会に調べてみた。
山と渓谷 編集部ブログさんの「沢登りに行ってきました」によると、、、
「モロクボ」は「室窪」と書くようです。
思えば、カタカナ表記の沢って結構多い気がします。
今シーズン1本目の沢は「シダクラ沢」というところでした。
「シダクラ」はどういう漢字を書くのか……
気になって『日本登山体系 4 東京近郊の山』(白水社)を開いてみたら……
ありました!「志田倉沢」でした。
引用元 : 山と渓谷 編集部ブログ
なるほど、もともとは漢字だったがカタカナ表記に変化したケースがあるようです。
そうするとカロー谷は・・・「過労谷」だろうか??
おそらく違う。
そんな過労谷の名前とは打って変わって、カロー谷は終始穏やかな遡行となった。
入渓点はカロー橋
カロー谷の入渓点は、カロー橋。
奥多摩駅からはバスと徒歩をつかってカロー橋までアプローチできる。また、カロー橋の近くには日原鍾乳洞があり駐車場もある。
今回のメンバーは綿貫さんを除いてバスで移動だ。
カロー橋最寄りのバス停は日原鍾乳洞バス停だが、土日はなぜか日原鍾乳洞バス停まで行かず、2つ手前のバス停の東日原停まりとなる。なぜ?
そのため、今回は東日原バス停で降りて30分ほど歩いていく。
朝10時前にもかかわらず日原鍾乳洞には観光客がチラホラ。
東京の外れの奥多摩の更に少し奥地にある鍾乳洞に朝10時に観光に来る彼らのモチベーションは何なのだろうとふと考えながらも、9時58分にカロー橋に到着。

身支度を済ませ、10時20分に遡行開始。

しばらく歩くと3mの滝が。ここは左から巻きます。

続くは、小規模のゴルジュ帯。つっぱりで乗り越えます。

やや深め目の釜。

ゴルジュを抜けると、倒木のあるややひらけた場所に出ました。

この日の天気は快晴。明るい場所に出るとやっぱり気持ちいい!

ゴーロ帯を進みます。今回の行程は高低差も少なく終始急な登りはありません。

7mの滝。ここは右から巻きます。

巻き道も安定しており、安全に巻くことができます。

このあたりから沢の右側に作業道が続きます。

6mの滝。こちらも作業道で通過。

ガレて倒木が続く荒れた場所に出ました。

12:28 お昼時となったため、ひらけた場所で昼食です。
休憩をとった場所の側には、沼がありました。

水面を覗くとイワナの姿が。30センチほどの大きさのイワナが、ゆらゆらと優雅に泳いでいます。
さらに目を凝らすと、10〜15センチぐらいの小さいものがワラワラとたくさん。
イワナ釣って、焚き火して泊まるにはいい場所だね等と話しながらも、
12:50 休憩を終え、再出発です。
このあたりから少しだけ登りが急になってきますが、特に危険箇所もないので、どんどん進んで行きます。

小滝が続くところをしばらく遡行し続けると、今回の折り返し地点、カロー大滝に到着。
到着時間 14:00


この日のメインイベント(?)の滝行も終え、さて下山です。
下山は作業道を使って、入渓点までもどります。

時折遅れる、高森さん。栗拾いをしていたそうで、他のメンバーも栗拾いに参戦。

山栗という種らしく、後に調べてみたところ、スーパーなどで売られている一般的な栗の原種のようです。
そんな山栗を拾いながら、マイペースで下山していたが、帰りはバスで移動だ。
16時台のバスに乗ることを考えると、栗拾いをしている余裕はない時間になっていた。
17時台のバスを待つとなると1時間近く時間を持て余すことになる。
そそくさと栗拾いを終了し、ハイペースで下山。
15:45 カロー橋に帰還。
時折走りながら、東日原バス停に急ぐ。
16:22 東日原バス停到着。バスの運転手さんも空気を読んで数分程度待っていてくれたこともあり、滑り込むようにバスに乗り、なんとか間に合った。
所感
この日の東京都心の予想最高気温は29度と10月にしては高めの気温であったが、奥多摩はやはり涼しく、水流を浴びたり、釜に浸かったり、滝行をしたりするには、やや涼しすぎる気温であった。
次回カロー川谷を訪れることがあれば、真夏の暑い晴れた日に水流を浴びながら遡行したい。
今から次の夏が楽しみだ。






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