飯豊前衛・奥川目当沢巻岩沢左俣


天候:雨

飯豊前衛の山 2日目は奥川目当沢右岸の巻岩沢左俣を遡行してみました。前日の白布沢は全く雪渓が残っていなかったのに、上部は結構大きな雪渓がかかっていて予定より手前で支尾根に逃げました。

前日の白布沢遡下降の後、河原に1泊し焚火と山菜を存分に楽しみ少々体がだるいですが、昨日と同様に弥平四郎登山口駐車場に移動し身支度を整えます。すると天気予報より早めに雨がポツリポツリと降り始め、ちょっとやる気が削がれますが7時過ぎに出発です。白布沢の出合いまでは前日と同じ登山道を利用し、橋のところから本流の目当沢に入渓しました。

本流は、広葉樹の中の穏やかな河原が鷲ノ巣沢出合まで続きます。そこを過ぎると直ぐに1.5mの深い釜を持った滝が出てきます。うまいぐあいに右岸がバンド状になっていて難なく通過できます。

その先、せいぜい3m程度の滝を2つ越えると目的の巻岩沢出合に到着します。
前方の目当沢の方には6x12mの滑り台状滝がかかりこちらの方が面白そうですが、いたって平凡な流れの左の巻岩沢に入ってい行きます。

巻岩沢は明るい開けた渓で気持ちよく歩けます。大きい滝はなく何れも巻かないで通過できます。

この4x6m滝は水流を沿いを登ってみました。

続く7m2段滝下段の上部が滑っていて難しそうでしたが、足を後続に抑えてもらってどうにかクリアしました。もちろん後続にはお助けを出しました。

右からS字状の綺麗な流れを伴って枝沢が流入してきます。新緑が美しく癒されます。

いくつか滝が出てきますが、せいぜい6m程度で何れも問題なく越していきます。山菜は白布沢より育ちすぎている感じでここまで収獲ゼロです。

出合から1時間程度で右俣が2:1で合わさります。左俣の流れはかなり細くなりこのままスムーズに尾根まで行けちゃうのかなと思っていると、下草が減りはじめ前方に雪渓が出てきました。全く予想外だったので驚きましたが、右から上に乗れそうだったのでチェーンアイゼンとアイスハンマーを用意し取りつきました。

上に乗ってみると結構先まで続く大きな雪渓で、そのまま右の斜面との接触点を登って通過していきます。

最後は運よく右斜面から張り出した枝にロープをかけることができたので短い懸垂下降で沢床に復帰出来ました。

その先からは、雪渓に削られたV字状の細い流れが続きます。小さい滝が出てきましたが足をおさえてもらったりして通過していきます。

雪渓の先は急に渓相が変わります。

前方に難しそうな4m滝が出てきてドキッとしましたが、co1100mの二俣で左沢の方が目的のルートだったので一安心。難なく通過していきましたが・・・、

上部がツルツルの4m滝

co1150m付近で再び雪渓が出てきます。先ほどの雪渓より不安定でその先に見える2個目の雪渓はかなり傾斜がきつそうです。右岸側の斜面がここだけなだらかになっていて樹林帯に容易に取り付けそうで誘惑してくるし、雨足も強まってきたのでここで脱渓としました。右岸尾根への急斜面を樹林たよりに登りそこからそこそこの藪尾根を辿り高度差150mの登山道へでるまで1時間かかりました。

ヨブスマソウが採れました。フキノトウもいいのがあったけどスルー。

ずぶ濡れ状態だったので、昼食もそこそこに駐車場に向けて下山。西会津で入浴し、この山行のもう一つのお目当ての坂下ドライブンの馬刺定食を堪能して帰京しました。

ごはんの盛りが良い馬刺定食(ロース)、馬肉煮物もおいしかったです。

 

 


山行実施日:
2024年6月2日
メンバー:
坂部(L) 高森 古巻
山域:
山行形態:
コースタイム:
弥平四郎登山口P(7:18)-巻岩沢出合(8:33/40)-co1150m右岸尾根脱渓点(11:16)-co1297mピーク(12:18/29)-弥平四郎登山口P(13:39)
地形図:
飯里
報告者:
坂部

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