只見川叶津川小三本(しょうさんぽう)沢


11月初めの3連休最終日は、只見川叶津川小三本(しょうさんぽう)沢を遡行してきました。急に秋めいてきて肌寒く水になるべく浸からないように気を配ったので連瀑帯のヘツリを楽しめました。
期待していたキノコは採れなかったですが、秋晴れの中気持ちよく遡行できました。

11/4(月) 朝方霧のち晴れ

前日の宿泊地 ただみの森キャンプ場を6時半ごろ出発する。朝方は深い霧がかかっている上に気温が低く、いまいちテンションが上がらないが、浅草岳登山口駐車場は混んでなくすんなり駐車出来て一安心。準備を済ませ登山道をしばらく登る。この道は、八十里越えの古道で歩きやすい。浅草岳と沼の平の分岐は山神の杉と命名され祠が設置されていた。

沼の平方面は崩壊が激しいため、トラロープで侵入が禁止されていたが特に問題個所はなく、小三本沢の徒渉点に登山口から1時間程度で到着した。対岸の前方が大きく崩壊していたが、道はその手前についており沼の平にひと登りする。

沼の平らではナメコを探しながら歩いたが、ナラの立ち枯れがあまりなく見つけられなかった。途中立ち寄った曲沼の紅葉は素晴らしく撮影タイムをとった。

曲沼の先で道が不明瞭になり、少し藪漕ぎを強いられるが、左岸に付けられた地形図上の登山道は健在で安沢出合あたりで入渓した。

安沢出合から先は川原と時々ナメが出てくる程度でしばらく平凡な遡行が続く。
いつの間にか霧は晴れて朝日がまぶしい。

1時間弱で両岸が少し狭まり、それ程圧迫感のないゴルジュの連瀑帯に差し掛かる。いずれの滝も2,3m程度で登ることができるが、3回程度お助け紐を出した。

このCS3m滝は、左の岩との隙間を登るが少し難しく、お助けを出した。

3x5m滝は、釜の左を微妙にヘつってクリアするが、この季節絶対落ちたくないので慎重に歩を進め時間がかかる。

左からエスケープルートの枝沢が1:10で合わさり、この時点で11:30だったのでどうしようか迷うが、遅くても15:00には登山道にでれそうなの本流の遡行を続行することにした。この3m滝の深い釜は、右も左もヘツリが結構難しくヒヤヒヤさせられた。まー失敗した時は濡れるだけではあるが落ちたくはない。無事3人ともクリアできた。

その先も2, 3mの滝が出てくるが、ホールド・スタンスとも豊富で簡単に登れる。

右から2mと5mの滝を伴った枝沢が、5:1で合わさると斜滝の連瀑帯となる。
トイ状滝は楽しく突っ張りでクリアした。

上部の斜滝は普通に歩ける程度の斜度だ。

連瀑帯が終わり、しばらくゴーロ帯を行くと大滝10mが水しぶきを落としている。丁度12時過ぎなので昼食休憩をとった後、右岸の高巻きにルートを取った。

左のガレを少し登り、潅木帯に取りつき直上すると右に大滝上部にも滝が20x30m程度の斜瀑が続いているのが見て取れた。事前のトポでは登れるらしいが、時間も押しているのでこのまま巻き上がり、滝上に降りたった。

大滝上からは、登山道まで2m程度の滝が二つ出てくるだけの緩やかなゴーロ歩きとなる。

登山道に出る直前は、上部に樹木は見えず草原上になっていることが伺えた。

木道の登山道が横切るポイントは見晴らしの良い草原になっている。昔はここに避難小屋やあったらしい。この高度では木の葉も全て枯れ落ちていて、寒々しいので早々に下山を開始した。

約2時間半の下りで登山口駐車場に出たが、平石山からの下りの道が細くてスリップしやすく時間がかかったことを付記しておく。

 


山行実施日:
2024年11月4日
メンバー:
坂部(L) 古巻 HS
山域:
山行形態:
コースタイム:
叶津川浅草岳登山口(7:25)-登山道分岐(山神の杉)(8:18)-小三本沢徒渉点(8:37)-沼の平・曲沼(9:00)-安沢出合・入渓(9:37/55)-連瀑帯(10:45-11:55)-大滝下(12:10/28)-大滝上(12:51)ー登山道・避難小屋跡(13:59/14:04)-叶津川浅草岳登山口(16:32)
地形図:
只見
報告者:
坂部

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