(岩トレ)日和田岩

晴れのち曇り

我々の班は以下の順に訓練を行った。

◎トップロープ支点の作り方

支点作成は支点の状況、装備により変化する。支点の信頼性と荷重方向をよく考えて作成する。バックアップは必ずとる。流動分散させたスリングやかけたロープが岩などで擦れないよう作成する。

◎仮固定(上側ロープとエイト環の間に下側ロープを挟んでとめる方法)・本固定(仮固定後下側ロープをぐるぐる巻いてとめる方法)しながら懸垂下降

この日一番時間をかけて行った。いや、時間がかかってしまった。

今まで何度も訓練し、仮固定も本固定もさほど問題を感じていなかったが、この日は全然出来なかった。本固定は仮固定が出来てしまえば問題ないが仮固定がとにかく出来なかった。懸垂下降中に仮固定や本固定をする機会は意外と多いので垂直懸垂時でも仮固定や本固定がササッとできるようにならないと大変なことになるなとあらためて思った。次回は空中懸垂時の仮固定も確認したい。

◎順序確認(登攀→自己確保→ビレイ解除→支点作成→後続登攀確保)

全員順番にリードし一連の作業の確認を行った。日和田は支点が豊富だが、沢は信頼できる支点が少ないこともあるので、テンションをかけたり、落ちたりせずに登ることが大事だなと思った。

~お昼~

◎登り返し

 

DSC_0953

会のロープはだいたい8mmなので、4mm以下のスリング等を使用して行った。スリングによって巻き付ける回数が違うので、把握しておくと良いと感じた。プルージックだと、締まりすぎてしまうためフレンチで行った。出だしで足をかける時、スリングが短すぎると足をかけたり、立ち上がるのが大変なので、はじめだけは長めにして、2歩目はスリングを短くしたほうが結果的に早く登れることがわかった。

 

 

訓練は好きではないけど、定期的に行うことは必要だと思う。装備も自分が作業しやすい状態を把握しておくことも重要だと思った。3月なのに、ブヨみたいなのが飛んでいて足を噛まれて腫れあがりました。チッ!

記録:RO


メンバー:小野(L) 山崎 古巻 高森
山域:奥武蔵
山行形態:訓練山行
コースタイム:
省略
地形図:飯能
報告者:小野

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

TOP

プライバシーポリシー ©Copyright 2024 渓人「流」 All Rights Reserved.