岩トレ A班(つづら岩)

 

岩トレで つづら岩に 行ってきました。

2月とは思えないほど 暖かな1日で 快適な訓練することができました。

綾滝が見えてきました。

会全員で活動するのは 久しぶりでした。

今日は 2班に分かれて 訓練します。

A班は 丸山さんがリーダーです。

まずは ロープワークの基本から 再確認しました。

ロープのまとめ方 … 素早くきれいにまとめておくことの重要性

ロープの結び方  … エイトノット(末端、中間)、プルージック等

スリングを使った ヌンチャクの作り方 …

自己確保の取り方 … ボルト、立木、ハーケン

カムを使った支点構築と固定分散 等々

現場で困らないよう 自宅で繰り返し練習しておきましょう。

続いて プルージック登攀を しました。

右クラックルート

 

沢では 8mm位のローブを使うので、

プルージックに使うスリングは 4mm位がよく効きます。

また 長めのスリングを使う方が 万一のとき 安全だと思いました。

クライミングでは ダイレクトビレイが主ですが、

沢では リードが滑落した時のことも考えて

ビレイヤーは 自己確保をした方がよいです。

ディレクションビレイ 角度が大事です。

セカンドのビレイ…沢では 自然物から支点を取ることが多く しかも取れる場所が少ないため

メインロープに 中間エイトを作り そこにエイト環を掛けて ビレイすることが多いです。

ロープの長さがいっぱいのときは 工夫が必要なことも 確認しました。

支点のセッティングについては

①安全性 ②操作性、ロープの流れ を十分に考慮することが必要です。

支点がおぼつかない場合は 肩がらみで 支点に負荷を掛けないようにする必要もあります。

 

懸垂下降 仮固定と本固定

懸垂下降して 仮固定、本固定の練習もしました。

また 「ごぼう」で登る練習を 初めてしました。

その際は テンポよく 止まらず ロープは 足の間に入れましょう。

ガルダ―ヒッチで バックアップもしました。

一般ルート

16時近くまで訓練をした後 下山しました。

天狗滝

沢シーズンが始まる前に しっかり岩トレができました。


メンバー:丸山(L) 高森 牛久 伊藤
山域:奥多摩
山行形態:訓練山行
コースタイム:
千足バス停(8:10)-つづら岩(9:30)-訓練-つづら岩(16:00)-千足バス停(17:15)
地形図:五日市・武蔵御岳
報告者:伊藤

“岩トレ A班(つづら岩)” への1件の返信

  1. 岩トレお疲れさまでした!
    「目からうろこ」なテクを拝見できてとても有意義な時間でした。
    これだから訓練は面白いです。

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