黒又川横沢にいってきました。最近の高温で融雪が進んだためか、雪渓処理の場面は期待したほどなかったです。
6/13 晴れ
林道が黒又川第一ダム先まで開通しており、小出から快調に車を飛ばし、7時半ごろ横沢橋の駐車スペースに到着。熊対策を含めた準備を整え8時過ぎに出発する。1時間程度日差しにあぶられながらアスファルトの林道を行くと道がなくなる。地形図上の道は激ヤブとなっていて300mを30分ほど藪漕ぎして横沢に入渓した。横沢は川幅3-4mの穏やかな流れであった。

15分ほど平凡な川原を行くと、両岸が少し狭まり小滝が出てくるがいずれも問題なく越えられる。

そうこうすると、沢がスノーブロックで塞がれているポイントに出た。幸い中央部を越えられた。

その先は岩盤上の流れが出てくる良い渓相となり楽しんで遡行する。

先ほどより大きい雪渓崩壊地が出てくるが中央部を慎重に通過する。

その先に出口の見えない雪渓のトンネルが出てくる。(巻いた感じから80m程の長さだった)。

雪渓上に乗って通過するのは避け、右側のなだらかな潅木帯に入って巻いていくが、沢に降りるところの潅木がなく懸垂下降で沢床に復帰する。

再び穏やかな川原がしばらく続く。

コシアブラがずいぶん大きくなっていた。

所々に釜を持った滝が出てくるがせいぜい3mといったところで問題なく越えられる。ただ、蜘蛛の巣がひどく先頭は蜘蛛の巣掃除の枝がかかせない。

16時頃になりゼンマイ小屋付近のテン場予定地となるが、見つけられず遡行を継続する。

その先で登れない3-4m滝が3つ続き沢登りらしくなるが、テン場が見つけられず焦ってくる。

このCS滝は重みでは登れず空身で登ってもらい、お助けをもらった。

17時ごろに5m滝が出てくるが登れず、巻きも急斜面で時間がかかりそうなので、リーダーが手前の小さい河原で一人づつ泊ることを決定し、初日が終了した。

その日は小さいながらも焚火を囲み、住めばみやこ的なテン場で星空を眺めながら就寝したが、自分は岩が当たってあまり寝れなかった。
6/14 晴れ時々曇り
翌日は、送電線巡視道で下山することをリーダーが決定したので比較的遅めの出発となる。昨日越えなかった5m滝の右岸急斜面をチェーンアイゼンを装着して登る。出だしが急なので上でお助けを出してもらった。そのまま斜面をトラバースしていくと巡視道に合流し沢床に復帰した。

荷物を川原にデポし、上流側を空身で少し遡上してみる。平凡な小滝が少し続く。

co635mの二俣で両門の滝がかかる。右沢6m、左沢3mといったところだが登れないので右岸を巻き左沢に降りたつ。

その先すぐにスラブ状の20x25m、3段滝が見えたので、下段を登ってみた。大滝に出合えたので満足し、ここで遡行を打ち切りザックデポ点まで引き返した。

巡視道は沢を横切り標高差50m程登った尾根上の鉄塔に続く。尾根をしばらく下っていくと横沢に見つけられなかったゼンマイ小屋広場がはっきりと認められた。

鞍部から偵察に行くと、5分ほどで横沢の右岸に開拓されたゼンマイ小屋に着く。新しい焚火跡があり今シーズンも利用されていたようであった。

再び巡視道に戻り松川方向に下っていく。所々ある大きいブナにはたいていキリツケがあり歴史を感じさせる道だ。

ブナ林と植林地につけられたトラバース道を1時間ほどくだると林道に出る。

林道は途中から電波が通じる様になったので、小出からタクシーを呼び横沢橋に戻った。






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