2026年6月20日(土)曇のち雨
奥多摩の鷹ノ巣谷へ行ってきました。
しばらく山岳会の活動をお休みしていましたが、1月の水無川本谷以来となる久しぶりの沢登り。今回は付き合ってくださった石田さんとの2名パーティです。

鷹ノ巣谷は、奥多摩入門の1級沢と言われてますが、丹沢で言う入門沢の葛葉川より登攀の難しさは高いように感じます。私のような初級者が先輩と一緒にリードの練習をするのにとても良い沢だと思いますが、突破を難しく感じた箇所も幾つかあり、本当に初心者だけだと厳しいかなと思いますのでお気をつけください。
当初は詰め上げて八丁山経由で下山する予定でしたが、
午後から雨が強くなったため、途中で遡行を切り上げ、同沢をピストン下降することにしました。

ロープを出した回数は
●遡行:3回(4m滝、大滝下段・上段)
●下降:懸垂下降4回
懸垂下降ではロープ連結して一気に下降することが多かったです。
今回は雨の影響で沢はやや増水気味。
今回はゆっくりと登り降りしましたので、コースタイムなど詳しく探されてる方は、過去の先輩方の記録の方が参考になるかと思いますのでこちらもご覧くださいませ。
◆アクセス&アプローチ
204号日原街道で東日原バス停近くの駐車場まで。
巳ノ戸橋を渡り、稲村岩尾根の入口脇から続く小道より日原川側へ出て入渓。


◆遡行開始(8:30-)
鷹ノ巣谷出合は古木の橋が目印となりますが、
行きではそれを見逃して一番最初の小滝は知らずに巻いてしまいました。
ということで小釜をもつ4m滝からスタート。右壁を登ります。
次の地蔵滝は水量が多かったため、右の岩場から上がっていきます。


巳ノ戸沢への支流を見送り堰堤を越えたら
しばらくは穏やかな渓相が続きます。
小釜を持つ4m滝

上段が石積み堰堤の2段滝

水量多めで全く登れなさそう。右側にトラロープがかかっているので拝借することに。
巻いて登っていきます。

5m。水量多く迫力がある。



第一関門の4m滝。
これは右側の凹になっている部分から登りますが、最後の登りあげるところがスタンスもホールドもつるっつるでやや難しい。

古い残置スリングが2本ありましたが、ボロボロで心許ない。ですがこの残置を利用しないと登れないです。
最後の登りあげるところがなかなかにツルツルで。ホールドもスタンスも無くないですか…?(泣)残置に自分のスリングを掛けて足掛かりを作る、あぶみ戦法で突破しました。

上には支点となるボルトがあったので、ロープを出して後続の石田さんを確保。
無事に登れてよかったです!
少し穏やかになった先には、もう大滝が見えてきます。
20m 2段大滝
中段にテラスがあります

下段は右側から、一旦中段のテラスに向かってロープを出して登ります。
1つ残置は見つけましたが、どこを登るか試行錯誤しました。ここを頑張って登りあげると、水溜まりがあるテラスには支点となるボルトがあり、そこで後続を確保。
が、このテラスが水溜まりになっていて、ドブのような腐った匂いがしました。
この汚い水溜まりにドップリと浸る事になりますがここで確保するしかない〜〜。。
上段は比較的にスタンスがしっかりしているので
最上部までは支点を取らずに登れました。途中ハーケンやカムを打つ場所を探して、逆に時間をロスしてしまいました。登りあげるところで1箇所立木から支点を取りました。
と、ここまでが前半部分。
水ノ戸沢に突入ししばらくは穏やかになるので詰めまでガンガン登って行きます。
2段6mの狭い滝を登った先でお昼休憩。

ちょうど体も冷えたところで追い打ちをかけるように雨が強くなってきたので
下山時刻を考えて、お昼後ここで折り返して下降することにしました。
◆下降開始(13:00-)
下ると決めたら以降は懸垂下降でガンガン降りていきます。



八丁山へ登るかピストン下降するか判断をかなり迷いましたが、雨だったので無理しないことに。鷹ノ巣谷はピストンであれば核心と言われる詰めを避けられるのでだいぶ気持ちが楽に下れます。私たちは水ノ戸沢まで進みましたが、サクッと帰りたいのであれば大滝登攀後に折り返す形だとスマートかもしれませんね。ということで、16時頃には下山できました。
ちょうど良い時刻に下山できたので良かったです。
お疲れ様でした!






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