昨年10月に足首外果を骨折してからリハビリに励んできたが、1月中旬にやっと山歩き許可が主治医から出たので、ほぼ毎週末高尾山方面を日帰りハイキングして足馴らししてきた。最初は、4時間程度の歩きで筋肉痛が発生したり、下りでひどい膝痛に襲われたりしたが、筋肉痛や膝痛は多少の歩きでは発生しなくなってきた。今回は6回目の高尾山であるが、沢シーズンも近づいてきたのでしめくくりとして沢シューズで登ることにした。天気は、1日曇りの予報であるが高尾山口に着くとうっすらと雨がぱらついてきた。ケーブルカー駅前の桜は見ごろであるが、天気のせいでイマイチぱっとしない。
沢シューズだと足元が軽くスピードが出る。最初は1時間半かかっていたが、1時間で山頂まで歩けた。高尾山山頂では生憎の小雨。富士山方面も雲の中だ。
晴れていれば雪のかかった富士山が臨めるはずであるが・・・。
雨の為か山頂は人影がまばら。ここらの桜はまだ開いていない。そそくさと小仏城山に向かう。
城山茶屋 登山者はいないがお店は営業していた。どうにか雨はやんだのでこのまま持ってくれることを祈って景信山に向かう。
景信茶屋 霞柱 時透無一郎の出身地として売出中でした。人影は城山茶屋と同じくまばら。トレランの人たちが結構多い。
今年3度目の堂所山。静かな山頂で北高尾山稜への分岐点でもある。
どんより曇った陣馬山山頂。トイレの新築工事している。茶屋でナメコ汁を頼んで昼食を摂る。ここで下山も考えたがまだ時間があるので生藤山まで足を延ばすことにする。
醍醐丸 戸倉三山方面への分岐だ。
生藤山山頂到着 展望はない。が、あったとしても曇りなのであまり気にならない。井戸集落方面に下山する。
下山途中に立派な神社(軍荼利神社)があった。神社保護のため屋根上に新たな屋根を建造しているのが珍しい。
戦いの神様のようで、巨大な木刀が何本も奉納されているのも珍しい。
大東亜戦争の戦勝祈願奉納か・・・。
お水屋は沢から水を引いている。立派な神社で良く整備されていた。地元の方がかなり力を入れているようだ。
天気が持って幸いであった。約9時間そこそこのペースで歩けたと思う。下山後は特に筋肉痛もなく、どうにか沢に行ける足回りの準備が整ったと言えるだろう。長い6ヵ月のブランクであった。
高尾山口駅(6:42)高尾山頂(7:43)城山(8:29)景信山(9:14)堂所山(10:07)陣馬山(11:22)醍醐丸(12:30)山ノ神(12:55)連行山(13:27)生藤山(14:04)井戸バス停(15:30)