沢登り山岳会のみずゆきとして記録を載せていただくか迷うところですが、活動の幅を広く…ということで野湯探索記録を掲載します。
今回訪れたのは草津・万座エリアにある「銅粉の湯」。
ここは野湯界隈ではややメジャーな部類に入るかと思いますが、一般の方だと後述する通り多少アクセスに難があるので、一応健脚向きとされております。 沢や藪漕ぎが慣れている方ならサクッと行けますので、頑張れる方にはとてもおすすめの野湯であります。

ロケーション、アクセスのしやすさ、透き通ったブルーが光るクリーム色のお湯、ともに最高です!
場所については、ネットに山行記録がかなり上がっておりますので調べればすぐ出てきますが、 万座峠に続く道路の脇から沢へ下降し、高度100mぐらい下がった所に位置しております。
沢下降ではなく、横の藪からも下るルートもありますので、沢を避ける方はこの藪ルートからでもアクセス可能です。(藪側にはピンクテープも所々ありました。)
とはいえ深い藪が続く上に、結構な急斜面になるので、沢装備がある方は沢下降した方が簡単かなとは思います。

11月頭ですが万座はもう雪が降っているそうで、こんなに暖かく晴れた日でも所々雪が積もっています。標高高いところでは沢の水が凍っている箇所も多く、ツルッと滑りそうになりました。

1時間ぐらいで沢と藪が開けて、素敵なロケーションになります。

浸かれる湯釜は3箇所あり、38度ぐらいですかね。ややぬるめですが、肌に馴染み良くどれも気持ち良い温度です。
温泉成分は、強酸性。硫黄成分が強いのか天然の湯花が素敵です。

少し離れた所に3つ目の釜。いやー美しい!

硫化ガス注意の看板がありましたが、本当にガスが目の前でモクモクと沸いていましたので、ご注意を。
低い場所にある湯船に溜まりやすいとのことですので無茶して飛び込まないように、野湯は事前にしっかり調べてから自己責任で楽しんでください。
もっと野湯も探索していきたいですね!
企画しますので、誰か一緒に着いてきてくださいませ…。
お疲れ様でした!
道路脇(10:15)-銅粉の湯(11:05)道路脇(13:22)