野呂川小太郎沢


3連休の2日間を使って平ヶ岳沢の計画でしたが悪天候で野呂川小太郎沢に転進です。
当日の天気も、かなり微妙で転進の転進も丸山さんが用意してくれていたのですが、なんとか小太郎沢を遡行することができました。

沢は直前の雨で増水気味、濡れてない場所はなくスリッピーなコンディション。全体的に倒木瓦礫が多くて丸太が滑る滑る💦
序盤からガンガンと標高を上げてくと程なくして12mの滝が姿をあらわします。
ここからが小太郎沢の真骨頂で連続しての滝滝滝。
初めの滝は登ってみると3段の滝で、越えた後も6m、10m、8mと続きます。
小滝に中滝をいくつか越えるとco2020に12mの大滝。
ここが一番の核心部でした。
その後は落ち着いていきますがボルダーチックな小滝やガレ急登で体力を使います。
今回の山行ログは9.9キロで累積標高が1530m。
そこそこのスピードで歩いても最終バス1時間前の到着でしたので、
co2050あたりで左側に逃げ、登山道に入り下山するショートカットが安全かも。
小太郎尾根への詰めは浮石ガレ場の急登、次第に草付きへと。
藪は尾根直前にシラビソの密度の濃い藪があるぐらいで容易に突破できます。
ただ今回はここからが、ある意味本当の核心となったのですが…

芦安駐車場から林道バス5:15始発で広河原へ。
北岳登山口を越えて20分ほど進んだところのピンクテープ地点から下降。
野呂川を徒渉して小太郎沢出合へ。
すでに台風が近づいてるような湿気をふくんだ風が吹きすさんでおりました。
出合からすぐに造りかけの堰堤と出来たばかりで外側の木枠が取り外されてない白い堰堤。
その他2つの堰堤が立て続けに掛かってます。
全て左側から巻いていけました。
荒れ気味の渓相
ぬめり+雨で湿っていて、どこも滑りやすかったけど植物達は活き活き
12Mの滝があらわれる
左の細滝側から とりつきを探しますがワルそう。
水栓左から丸山リーダーのリードで越えていきます
落ち口にたどり着くと滝が連続して。
始めの3段は左から、続く3つの滝は左から巻きました。

楽しい遡行が続きます
直線上に連続した小滝が美しい渓相
核心の12m大滝。 右側の細い流れの右から越えていきます。 ここはロープを出して。 上部はホールドが細かく滑りもあるのでスリリング
核心を越えると、大きな滝はなく
濃い雲の中、尾根に上がれば雲の上に抜ける事を信じて瓦礫を登っていく
ちいさな秋

 

やがて草付き
藪を抜けて尾根に辿り着くと寒っ!
ガスガスの強風。。。体が煽られるぐらいの風で恐らく強い時は風速20mはあったかと。 尾根に辿り着いた事に安堵して小太郎尾根分岐までの地味な登りがきつかった。
小太郎尾根分岐までくると、風がなく穏やかに。 草すべり までくるとガスもなくなり、鳳凰の美しい眺めが目の前に! 下山はサクサクと下って最終バスの1時間前に広河原まで下れたのですが、、、 夜叉神峠あたりで倒木(恐らく強風でかな)があり通行止めになってしまい広河原で足止め。 結局、芦安駐車場に行く組は乗り合いタクシーで奈良田経由の大周りにて芦安駐車場へたどりつきました。 最後まで天気に振り廻された山行でしたが、そんなところも含めて楽しかった~

 

 

 


山行実施日:
2025年9月14日
メンバー:
丸山(L) 本郷
山域:
山行形態:
コースタイム:
広河原(6:30)-小太郎沢出合(7:10)-3段滝の1段目(8:00~8:30)-co2010 12m滝(9:42~10:24)-co2250三俣(11:11)-小太郎尾根(12:40)-白根御池小屋(14:31)-広河原(15:45)
地形図:
仙丈ケ岳・鳳凰山
報告者:
本郷

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