谷急沢右俣~左俣下降

2024年11月10日🌞ときどき曇り

昨日の冠岩沢に引き続き、今日は妙義エリアの谷急沢です。私は、本日も紅葉を堪能するのが目的で滝はなるべく巻こうと濡れない意気込みでスタートします。

今日も同行してくださる坂部さんです。坂部さんは谷急沢へは何度か行っているそうですが付き添ってくれました。国民宿舎駐車場に車を停め入渓点の深沢橋まで20分ほど歩きます
入渓してすぐ6M末スダレ状の末広がり滝がありました。今日は戦闘モードではなく滝はなるべく巻きたかったのですが巻くより登ったほうが素直に越えられそうなので登ることにしました。自分が落ちたら嫌だったのでロープをだし一か所ハーケンで支点をとり登りました。左から濡れないようへつり、左の乾いたところから登り、落ち口に右へトラバースして登りました。

しばらく小滝が続きます。ナメ床やミニゴルジュのなかに滝あったり濡れないように快適に遡行しました。

co635 沢が右に曲がるところに8M滝。ホールドは豊富ではありそうですが濡れそうなので右ルンゼから巻くことにしました。簡単に巻けます。
大滝手前の前衛の滝
co710 大滝15M 階段状になっているので見た目も登りやすそう。左からとりつき中段で右に移り直上する。左から登っていくと自然にそのルートになる。
大滝のあたりは紅葉が綺麗たった

    最後10M滝 滝を素直に登れば簡単に登れたのに、滝の右横の泥壁を登ってしまい、ボロボロで登りづらく先に私が登りロープで坂部さんを肩がらみで確保。二人で、ルート間違えちゃったねと苦笑い
後ろを振り返る度に、坂部さんと紅葉が見られます。

10M滝を登り終え、そのまま真っすぐ詰めていくとあっという間に大遠見峠が見えてきます。登山道にあがり、左俣下降するので谷急山方面へ歩きます。登山道からは時折視界が開け360度の紅葉絶景が広がり興奮しました。

 

ここを過ぎるともうすぐ左俣下降点です
せっかくの沢下降なので懸垂下降の練習を2回ほどしました。 支点となる木を選び、ロープを手際よくスムーズにセットすることを意識して練習してみました。何度もやることで慌てずスムーズにセットできるようになりますね。

今回は左俣から下降しましたが、右俣とは対照的でナメが多く穏やかな渓相でした。しかしやっぱりまだ沢下降に慣れていないので、下降は疲れがでて楽しんで歩けていないなと感じました。沢の様子を観察し、写真をとったり遡行図を描いたりする気力がなかったです。

今回、土曜日は冠岩沢、日曜日は谷急沢へ行き二日間とても楽しめましたが二つの沢が記憶の中で重なりどちらがどっちの沢だったか・・と記憶があいまいになってしまいました。欲張ってしまったせいですね。なので谷急沢はまた来年行ってみようと思います(笑) 移動で温泉にゆっくり入れたことと、猪豚鍋を食べられたのも大変満足しました。


メンバー:畑(L) 坂部
山域:妙義
山行形態:沢登り
コースタイム:
国民宿舎駐車場7:17(co450)ー左俣と出合い8:35(co530)ー風穴沢出合い8:50(co575)ー女道登山道11:00(co885)ー大遠見峠(谷急山方面へ)12:21(co1060)左俣へ下降ー右俣出合い15:14(co530)ー国民宿舎駐車場16:05
地形図:南軽井沢
報告者:畑

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