海沢

8/31~9/1で泊りの沢を予定していたがメンバーが揃わず、山崎さん計画の奥多摩海沢中流部遡行に参加した。天気は曇りだが蒸し暑い。12月にも行ったことがあるが夏の今回はまた違った遡行になった。

集合場所の鳩ノ巣駅に7時半ごろ到着すると他のメンバーはもう待機していた。山崎号に乗り込み海沢を目指す。海沢園地に到着し手早く身支度を整え8時過ぎに出発。園地の左岸側でキャンパーがタープを張って焚火をしていた。遊歩道をしばらく行くと見覚えのある三ッ釜滝が見えてくる。

小野さんの登攀練習に左側をザイルをつけてリードしてもらう。途中残置ピンと根っこで中間支点をとり2段目まで登り、立木にビレイして後続を確保する。

三ッ釜滝の先のインゼルの左側にかかる4x5m滝にはキャニオニングの残置と思しき太いロープがかかっていて利用させてもらう。

すぐに、4x5mと10m滝の2段構成のネジレ滝となる。山崎リーダーが釜の左残置ピン沿いのトラバースルートにトライするが出口がハング気味で諦める。その上10m滝は右壁クラック沿いに残置スリンゲがかかっていて突破できるルートがあるようだ。

右側巻くことにし、2mCS滝のあるルンゼに入る。小滝を2つ越えると6mチムニー状滝がかかる。小野さんがロープを引いてハーケンを3個打ってクリアする。後続もオポでどうにか登る。

巻いていると黄色いはしゃぎ声が沢から聞こえてくる。懸垂で沢床に降りたいがキャニオニングの人がいつの間にか大勢入っていた。

ネジレ滝上部からの懸垂下降お釜ドボンコースとか滝上からチロリアンブリッジ下降コースを作って楽しんでいた。

キャニオニングの方たちの姿が見えなくなった川床に30mの懸垂で降り立った。

その先、4m滝、3mCS滝を簡単に越えると15m大滝となる。ここでもキャニオニングの方たちが釜で泳ぎを楽しんでいて、我々は少々場違いな感じ。

リーダー先頭で左斜面を植林帯まで登り、懸垂で巻き道に戻り、10m不動滝上に流れ込む枝沢上部の通過もロープを出して安全確保する。リーダーは不動滝の左斜面を直登したいようだったが諦め、右岸巻きを継続し、不動滝上の残置から懸垂して沢に復帰した。

ミニゴルジュの中の2-3m程度の小滝をいくつか越えて行き、3m4条の岩組滝を右から越えると枠木沢が左から1:1で流入してくる。

枠木沢に入り小滝をいくつか越えると15mの枠木大滝となる。12月の時はここから引き返したが今回は左側を巻き登るルートに挑戦することにし、まずは腹ごしらえする。

左側の取り付き点が以前より難しくなっているようでリーダーがザイルを引いて慎重に登っていく。上の立木でピッチを切って後続を確保して登らせた。

前方の立木までトラバースし、そこからリーダーがロープを引いてルート工作する。松にもう一本のロープをかけて懸垂用にセットする。その先にトラバースして松にスリンゲをかけてそこを手掛かりにヒト1人しか立てないスペース移動しその上部のテラスでビレイ解除する。

ヒト1人しか立てないテラスへの移動は高度感がありビビる。

無時にトラバースを終えて、残置を支点にして懸垂下降で川床に戻る。結局巻き開始から完了まで2時間以上を要した。

右岸の杉植林帯を登り、ワサビ運搬用のモノレール道を辿って海沢園地に戻った。

海沢はキャニオニングで人気が出てきているようでびっくりしたが、巻きの練習には良い沢だ。

遡行図

bema


山行最終日:2019年9月1日
メンバー:山崎(L) K 小野 坂部
山域: 奥多摩
山行形態: 沢登り
コースタイム:
海沢園地(8:17)-ネジレ滝上(10:40)-大滝上(11:58)-二俣(12:20)-枠木大滝下(12:33/13:07)-枠木大滝上(15:20)-海沢園地(16:05)
地形図:奥多摩湖・武蔵五日市

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