栗原川-ツバメ沢-ケヤキ沢

真夏の沢を5人で楽しく遡行してきました。

栗原川の大きく開けた明るい渓。

ずっとつづく広い滑床。

ゴルジュのドームに囲まれた大膳の滝は異世界に降り立ったようで。

荘厳なケヤキ大滝は圧倒的でした。

入渓点から美麗なナメの渓が迎えてくれます。
広いナメがずっと続く
時々泳いだり
幅広6mの滝。右から登れそうでしたが巻いてます。 巻き道はどこも明瞭。
この日は群岳連の沢講習の団体さんが十数人、こちらが五人でとても賑やかな沢でした。 この場所が一段高くなったテーブル状のナメになっていて向こう側に見える滝も含めて印象的な場所でした。
そして大膳の滝の入り口! 深いゴルジュなのですが幅が広くてドーム感がある。 手前の滝を登った先を歩いてみたい欲求に襲われましたが今回はここまで
途中、円覚の滝を右に眺めながら高巻いて尾根を乗越します。 ツバメ沢へは10m滝を越えた向こう側に下降しました。
10メートル滝の落ち口近くに良い幕営地がありました。 羽虫が多すぎますが、広々とした場所でくつろげます。
畑リーダーがつくってくれた料理とても美味しゅうございました。
朝、道の駅あぐりーむ昭和で頂いたブランド枝豆“豆王”もとても旨かった! 道の駅のお兄さん、ありがとう~
翌朝はゆっくりスタートでツバメ沢を遡行していきます
ツバメ沢は滝も少なく、平凡な渓相ですが、所々にナメが現れ羽虫が多かった!!
短い急登を詰めあげて林道に
暫く林道をたどって、最短距離でケヤキ沢の源頭部へ下降しました
ケヤキ沢もツバメ沢と似たような渓相でしたが、いくつかの特徴的な滝があります。
なんといってもケヤキ沢大滝。 全貌も見えず、予備知識もなく、滝右岸を下降していきます。
落ち口右側にトラロープが張られて、トラバースしていくと、残置ロープが巻かれてる場所。
この木を支点に下降するとルンゼの途中に降り立ちます。
そのままルンゼを下っていくと大滝の全貌が目の前に!!
圧巻!!

大滝の余音が残ったママ下降していきます。
気温が高くなり、同じような渓相に少し飽きてきた頃に、向こう側に明るい光が見えて
栗原川へ戻ってきました
明るく開放的で最高
真夏にぴったしの良き沢でした
これで、また1週間、仕事をがんばれそうです

山行最終日:2025年7月20日
メンバー:畑(Ⅼ) 綿貫 星野 S 本郷
山域:足尾山塊
山行形態:沢登り
コースタイム:
7/19 栗原川林道車止(7:46)-入渓(8:03)ケヤキ沢出合(8:47)-鞍部(14:05)-幕営地(14:40)
7/20 幕営地(7:36)-林道(10:01)-ケヤキ沢(11:00)-ケヤキ沢大滝(12:50)-栗原川出合(15:08)-栗原川林道車止(16:20)
地形図:赤城・皇海・榛名
報告者:本郷

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