昨日の山行の疲れが抜けきらないまま丹平治沢へ。5km弱のアプローチで早くも足が重く、「今日も長いな…」と弱音がよぎる。ところが入渓した途端、滝が次々と現れて一気にテンション復活。
リーダーの畑さんは昨日の疲れなど感じさせない遡行スピードでぐんぐん進み、あっという間に核心の一つCS滝。いろいろ試した末、“小さな穴”をくぐって突破。ナイスリード。荷揚げしてみんなも続く流れになり、畑さんが「(私が)穴くぐれるかな」と心配してくれたけど、私より大きいSさんより私を心配するなんて……複雑です。
そして最大の核心・大滝へ。右の支沢を少し登って途中トラバースし、大滝の水線横へ。立ちはだかる3mの垂直壁(Ⅳ〜Ⅳ+)も畑さんが難なくクリア、ここもナイスリード。さらに2mの壁を乗っ越してさらにスラブを少し登り、落ち口をトラバースし、きれいに大滝を抜けました。
水が少なくなりしばらく進むとまた滝が行く手を塞ぐ、岩には大きな蜂の巣跡。ここから右の小さな沢へ。1800m付近のピークを目指してひたすら詰め上げる。1700mを過ぎたあたりで明瞭なトラバース跡に出会い、それを辿ると下山尾根にたどり着いた(松木尾根というのかな?)。小休止のあと、一気に下降。かなり急な下山路だったけれど、終始絶景で最後まで気持ちよく下ることができた。
昨日のウメコバ沢が岩壁に囲まれた迫力系の沢だったのに対し、丹平治沢は北面で日差しは控えめでも、開放的で明るい沢。時折ピリリとした滝登攀も効いていて、足尾の沢の“違う味”をしっかり食べ比べた2日間だった。

F2 10m。入渓してすぐに滝が続く。10mほど。右岸巻き途中。

さらに20mほどのひょんぐり滝が続く。こちらも右岸ガレ場を登り落ち口にトラバース。

振り向くと、孤高のぶなが我々を見守っていました。

CS8mは右の弱点を行く。畑さんが穴をくぐってクリア。結構、難しかった。

お待ちかねの大滝。右の支沢を登りトラバース。

トラバース後に現れる核心の垂直壁3m。畑さんがリード。難なく超えていった。

行手を阻む岩壁(1470m付近)。大きな蜂の巣があった。ここから右へ、1800m頂上むけてつめた。

急登だが振り向くと絶景

下山も絶景を味わいながら降りる。






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