春の集中B班

 

今日はとても暑い1日でした。甲府は34度だそうです。

仕事を終えて、急いで帰宅…

中央道から圏央道へ…いつもの集合場所に向かいます。

そこから圏央道、東北道をひた走り、キョロロン村に向かいます。

ところで「キョロロン村」の「キョロロン」って…何?

以前、阿武隈川水系の沢に行ったとき以来でしょうか。

とてもよいところだった印象があります。

圏央道、東北道ともに交通量は多いので、安全運転で向かいました。

途中、偶然にもA班の車を発見・・・西那須野塩原インターまでご一緒しました。

また、明後日会いましょう!!

明日からの集中山行の成功を祈って、ささやかな宴会をしました。

明朝 早々に支度を済ませ、甲子トンネルを抜けます。

トンネルを越えるととても山深く、独特な景観の山々がそびえています。

雪深いところではありますが、稲作もさかんなようです。

桑取火沢を渡って左折、沢沿いを進みます。

道幅も狭くなってきたので、適当な路肩に駐車しました。

しばらく先で通行止めになっていました。

立派な大木がたくさんありました。
最初は林道を進みます。
アカツムタケか…食べられないようです。

林道を進み、途中から入渓しました。

鞍部に向けて登ります。

標高が低いため、意外に暑かったです。

立派な大木に威厳を感じます。
鞍部まであと少しか…
鞍部について一休み

さあ、大滝川梨木沢を下りましょう。

いつ水流が出てくるのか。

こちらの沢にも立派な大木が数多く見られました。

立派な木々に囲まれて

水流が現れました。

水量がとても少ない。

急に枝沢から勢いよく水が加わります…

確認してみると枝沢ではなく、湧き水でした。

勢いよく岩の割れ目から水が湧き出しています。

とても冷たくおいしい水でした。

更に湧き水が加わります。

どんどん高度を下げていきます。

A班の宿泊場所に着きました。

A班より先に着きました。ミカハ沢の合流点でとてもよい宿泊場所です。

昼食をとり、少し休憩…置手紙を残しました。

(後ほどA班が回収してくれました。)

大滝川本流に向けて下降します。

大滝川本流沿いの林道を歩きながら、魚影を探します。

途中で竿を出してみるものの…アタリなし…

泊地についてから、釣りに出かけることにしました。

本流を遡行し、泊地に着きました。

早く着いたので、荷物を整理し薪を集める等して

夕(ゆう)マヅメまで待ちました。

星野さんが釣りの支度を始めたので、二手に分かれて釣りに出掛けました。

林道を歩いている際に、魚影が見えた場所まで随分下っていきました。

岩魚が6匹釣れましたが4匹はリリースし、中でも大きめの2匹をいただきました。

油で揚げて頭も骨もおいしくいただきました。

山菜の天ぷらもいただきました。

月明かりの中、焚火を見ながら夜は更けていきました。

 

2日目も天気は良いようです。

朝食をしっかり摂り、出発しました。

今回唯一3m滝

850m枝沢を過ぎると、920m付近までおおよそ1kmナメが続きます。

大変なだらかで歩きやすく、ここまで長いナメは初めてでした。

どこまで続くのか
まだまだ続きます

水流が細くなっても基本ナメです。

水流が細くなってもナメ

最初の更新時刻10:30…更新できず

どんどん進みます。いよいよ水流がなくなり、藪漕ぎか…

実際は藪漕ぎもほとんどなく稜線に詰めることができました。

2回目の交信…繋がった!!

合流ポイントまで、あと200m程か

藪を漕ぎながら進むとA班のみなさんがいました。

ほどなくしてC班の石田さん、畑さんも合流…

「よくこんな藪の中合流できたな」と感心しました。

昼食をとり、集合写真を撮ったらA班とともに下山です。

「弥五島温泉郷の湯で会いましょう」

熊の足跡…新しいね
密集して下ります。

桑の実をみんなでいただきながら、下りました。

大塚さんに駐車場所まで送っていただき、

一番先に郷の湯に着きました。(申し訳ない)

郷の湯で全員合流し、とても暑い温泉で一汗流しました。

湯上りのセブンアップ…最高です。

みなさんと別れ、地元の日本酒「国権」を手に入れて帰路に着きました。

大変充実した一泊二日の沢旅になりました。

福島県は自然豊かで、名渓はもちろん隠れた名渓もたくさんありそうです。

 


山行最終日:2024年6月16日
メンバー:高森(L) 星野 伊藤
山域:南会津
山行形態:沢登り
コースタイム:
6月15日 桑取火沢沿い駐車スペース(7:28)-稜線(9:37~9:51)-大滝川梨木沢下降-ミカハ沢出合(11:34~12:12)-大滝川本流出合(12:47)-820m付近泊地(14:03)
6月16日 泊地(7:21) -950m付近二俣(9:47~9:53) -1060m付近交信(10:22~10:38) -稜線(11:22) -合流(11:40~12:32) -林道(13:52) -A班駐車スペース(14:18)
地形図:村中
報告者:伊藤

“春の集中B班” への1件の返信

  1. 大滝川のナメは、ミニ大行沢のようで…
    また良い沢を見つけてしまいましたね(^^)

    そして…ブナの森も綺麗でした。

    どうなることかと思った今回の集中ですが、やはり行ってみないとわからないですね

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