戸栗川西俣川寒沢


春の集中山行の前日山行です。
翌日に日帰りの集中山行予定なので、遡行出来るメンバーを募り2グループで前日山行を企画しました。
日本登山大系の身延周辺をめくってみると、遡行時間が6-7時間とおあつらえ向きの沢があ~るではありませんか。
という事で選んだのが戸栗川温井沢と寒沢。
結果、自分が遡行した寒沢は下山まで10時間を要す想像とちがった大きな沢でした。
 
よくよく調べてみると時間がかかりそうな寒沢だったので、前泊地から温井沢チームに先駆ける事1時間前に出発。
昨晩遅くまで飲んでいたであろうお一人様を除いて、皆さん起きるの早い、、、平均年齢たかいからな~
下山地の十枚山登山口が離れているので、入渓地に停めた車を取りに来てもらい、
温井沢の入渓地近くの十枚山登山口に車をデポしてもらう段取りです。
 
折月への分岐からはパンクが心配になってしまう悪路。
畑車、頑張りました!
醍醐橋手前で準備をしてスタート。
すぐにスリット堰堤が見えてきて入渓。
増水?水量があって迫力があります!
少し青みがかった岩と苔が良い雰囲気。

 
醍醐沢出合からすぐにあらわれる4M滝は登れず右巻き

 
渓相がとても良い
霧雨の中、苔が活き活き。
晴天だと、また違った表情を見せてくれそう

 
だけど、ここはヒルの生息地として知られた山域。
鳴りやまない高森氏の悲鳴!そう先行者がヒルを刺激して後続者が襲われるというアレですね。
悲鳴は聞こえないふりです

 
10M滝で出合う大滝沢

 
からすぐの滝。
フリクションが良いので登れそうだけど、ずぶ濡れを嫌い右の小さな流れから。
その上に5MCS滝があり、高巻き懸垂で下降。

 
右岸に苔に覆われた特徴的な壁があらわれ、細く流れ落ちる10m滝が印象的だった。

 
ナメの多段滝があらわれ、フリクションよく軽快に登れる

 
最高~♪

 
co920M二俣を左

 
快適に登れたのはここまで

 
この8M滝からが核心部
右より大きく高巻。
連結した30Mロープ2ピッチの懸垂下降で沢復帰

 
そして多段15M。
上部2段が難しそうで巻道を探したのですが、どこも非常にワルそう、、、
ロープを引いて右岸の奥、脆そうな岩壁に取りついて6Mぐらい登ったのだけど岩が脆すぎて無理。
もう少し手前のスラブ岩にドロがのっかった場所に攀路をもとめる。
根が張ってなさそうな数本の藪を頼りにハングを乗り越える。
ふ~肝を冷やした~

 
沢に戻るとザレガレの谷間の奥に10M滝。
右奥から高巻き

 
高巻いた上にも15Mの枯棚?
と思ったら滝の下部半分ぐらいは棚の内部から大量の水が湧き出してる。
ここも右から巻く

 
そのうえにも、またまた枯棚8M。
右ザレ場を巻く。

 
巻き下ると細い水流が戻り、最後の小さな滝を越え

 
ガレ場へと
早々に左のザレから尾根に上がってしまいました。

 
尾根はガレ場を見下ろし並走しているのですが、出口がなさそうなガレ場なので序盤で尾根に上がって正解でした。

 
大きな滝はどれも登れなかったけど、渓相が良く、登りごたえがある高巻きが中々に楽しかった。
 
下山後、なんぶの湯に直行したら1時間前に下山していた温井沢チームと温泉内でばったり。
皆で飯を食いに行こう!と温泉を出たところで大菩薩の沢を遡行して集中山行に合流しにきた古巻車にばったり。
皆で定食屋に向かい思わず楽しい前夜祭となりました。


山行実施日:
2026年6月6日
メンバー:
本郷(L) 高森
山域:
山行形態:
コースタイム:
折付(6:30)-大滝沢出合(7:33)-二俣(9:08)-15M涸滝(12:55)-十枚山南東尾根(14:50)-十枚山登山口(16:23)
地形図:
南部
報告者:
本郷

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