徒渉訓練B班


徒渉訓練を行いました。B班の報告です

今年は訓練担当になり、泳ぎの訓練が出来そうだと前からチェックしていた多摩川で計画しましたが台風による増水が収まらなくてこちらは断念。例年通り丹波川での実施となりました。

 

当日は曇り予報だったが青梅は霧雨が降っていた。寒いとあまりやる気が起きないのでせめて曇りになってくれないものかと思いながら車を走らせる。奥多摩町に入ると薄陽が射してきた。

9:20に三条新橋に到着。渓は少し増水しているが濁りは無く訓練には支障がなさそうで一安心。

すでに皆さん到着していて支度をしていた。遅刻はしていないが担当が最後とはばつが悪い。

今日は12名の参加、6名ずつ2班に振り分けた。はじめに石田代表から一言いただき、注意点や訓練の目的などを確認し、早速班ごとに分かれ訓練に入る。

メニューは大別すると徒渉と泳ぎの2種類。徒渉はソロ、ペア、補助あり、ロープ使用。をおこなった。泳ぎの訓練はラッコ泳ぎで下降中の障害物回避練習とヤツメウナギ泳法でゴルジュ突破の練習を行った。淵の突破練習は今回出来なくてザックピストン法による引き上げを行った。

ソロで渡る: 浅いところから始め、徐々に流れの強いルートも試す
二人スクラム: ソロより安定するがお互いの呼吸を合わせないと足運びが上手くいかない
縦列スクラム: さらに安定感が増し、足が出しやすく感じる
補助を使用: 使える流木が見あれば安心感瀑上がり。しかし実際の現場ではちょうどいい枝が見つからないことが多い気がする
急流では木が水流に押されて移動させるのが難しいようだった 木の持ち方(抑え方)や体重の掛け方に工夫が必要
ラッコ泳ぎで下降: 転倒し、流された時でも落ち着けるように練習 足を下流に向け岩など障害物をうまく回避する、水中ではバタ足でバランスをとると良かった
例年より増水していたので徒渉するのに丁度良い瀬がみつからなくて普段なら渡らないような荒瀬で実施 エイト環にロープを通してみたがロープの出が重くて動き難かった。個人的にはカラビナに通すだけの方が良いと感じた
セカンド: ロープにしがみつくと体が浮いて流れに押されるのでしっかり足で体を支える ダイナミックロープだと伸びるので一度下流に落とされるとなかなか復帰するのが難かしい
場所を変えて末端交換法の練習
現場で使用することの多い振り子法の確認: ロープを繰り出すのは徒渉者よりもビレイ側がやりやすかった

ザックピストンによる引き上げ: 普段、引っ張られる側の会員も引き上げる練習をした ザックの浮力もありぐんぐん進む、体を冷やす時間も短縮できるし何よりラクチン!引き上げてもらうのはめっちゃ楽しかった
溺れているわけではありません! ザックのパッキングはバタバタしないようにしっかりすること、引き上げられているときはバタ足で補助すると引っ張る方が楽になる

 

今回の訓練では、各自がどのくらいの耐性があるのか確認できたと思う。また、ロープ徒渉中に転倒することがどんなに危険か確認できた。徒渉は場所の選定が重要で慎重に行う必要があると改めて感じた。泳ぎの練習が出来なかったので来年は水量のある川で実施したい。

 


山行実施日:
2026年7月4日
メンバー:
牛久(L)、石田、伊藤、星野、綿貫、S
山域:
山行形態:
コースタイム:
三条新橋(9:30-14:45)
地形図:
柳沢峠
報告者:
牛久

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