峰谷川雨降川長久保沢

 

東京では、10週連続週末に雨が降っているとのこと…

今週は、予備計画を実施することになりました。

 

峰谷川雨降川長久保沢

ずいぶん前に一度訪れたことがあります。

 

ログハウスを横に見ながら、入渓します。

入渓してしばらくは、軌道と登山道が並行しています。

幅の狭い薄暗い沢

不動滝の上まで、人工物がかなり多い印象です。

不動滝が見えてきました。

不動滝の下部は、水流を右から左に横切り登ります。

結構濡れます。

上段は右のガレ場から滝の落ち口にトラバースしたいところですが、

水量が多いということで直上し少し上をトラバース、

落ち口に懸垂で降りました。

不動の滝 上部

不動滝の上まで登山道が並行しているので、全巻きすることもできます。

 

不動滝の上からはほぼ人口物もなく、苔むした河原が続きます。

苔がきれい

棚沢との出合には、炭焼きの跡がありました。

くの字2段滝(4m+4m)を快適に越えていきます。

くの字二段滝

扇形の滝は、形がきれいです。

スリップ注意です。

雨降滝の前には、とても立派な木が立っています。

樹齢は、どれくらいなのでしょう。

いつからここにあるのでしょうか。

滝と合わせて、たいへんきれいなところです。

勢いよく水の流れ落ちる滝なので、滝下はとても寒く震えます。

 

少し離れた場所で、滝を眺めながら昼食をとりました。

 

右岸枝沢を杉の植林のあるところまで上がり、そこから大きく巻きました。

ピンクテープのあるところからトラバースして尾根上に出てから

30mロープを繋いで懸垂下降で河原に下りました。

とい状滝

いくつか滝を越えると大平沢の出合です。

出合を過ぎるとわさび田跡が出てきます。

いつ頃まで栽培されていたのでしょう。

ここから上がわさび田跡

そこから上は、急に荒れた渓相になります。

荒れた渓相

ここから左岸枝沢を詰めて稜線をめざします。

どんどん高度を上げていきます。
登山道をひたすら下ります。

最後は、尾根伝いに下った方が楽のようです。

 

これから梅雨に入りますが、

梅雨明け後の本格的なシーズンに向けて、

計画的にトレーニングしていければと思います。


メンバー:畑(L) 坂部 高森 伊藤
山域:奥多摩
山行形態:沢登り
コースタイム:
雲風呂バス停駐車スペース発(8:40)-棚沢(11:08)-大平沢(14:00)-登山道(15:51)-雲風呂バス停駐車スペース(17:22)
地形図:奥多摩湖
報告者:伊藤

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