徒渉訓練C班

7月にあった定例の徒渉訓練に参加出来ず、リーダーの協力のもとマンツーマンで丁寧に教わりました。

ロープ無し徒渉 ①一人の場合:カニ足すり足で横に進むこと、リュックの腰ベルト・胸ストラップもはずし浮力を逃がすこと ②流木を使う:両手で持ち下側手でしっかり体重をかけて前かがみになりつつ横に移動する ③スクラム徒渉:強い人が基本先に徒渉、3人なら真ん中は弱い/軽い人に。お互いリュックの脇下をつかみ1・2・1・2と声をかけ足を揃えながら徒渉すること。

ロープあり徒渉 ④振り子徒渉 二人の場合:一人がしっかり人間アンカーリングし先頭者は懸垂下降の要領でエイト環を使いながら徒渉し岸についたらしっかりアンカーリングしたのち今度はもう一人が同様に徒渉する。 3人の場合の2番目:両サイドでしっかりアンカーリングし強くロープが張られた状態でカラビナ2個を短くハーネスとロープにつなぎ体重をロープに預けながら徒渉。最後の人はアンカーリングを解除し懸垂下降の要領で徒渉する。

⑤末端交換三角法徒渉 まずロープをしっかりアンカーリングし、もう片方の末端を川下に運び、先頭者が懸垂下降の要領で渡る。川下でロープを持った者がもし先頭者がおぼれようならロープを引っ張り自分の岸側へ連れ戻すこと。先頭者が無事渡れたならアンカーリングを解除しロープ末端を合わせ連結し、向こう岸の先頭者に送る。 向こう岸での先頭者はロープ片方はしっかりアンカーリングし、もう片方を持って下流へすすみ、二番手が徒渉中におぼれ流されるようなら自分の岸側へたぐり寄せる。

深釜・淵突破法 ロープとリュックをつかって浮き輪のように川上から引っ張ってもらう方法や流れの少ない釜・淵ではリュックを背中にあおむけになってラッコ泳ぎが楽になることを体験しました。

二人だけだったのでじっくりと繰り返し練習させていただきました。 ありがとうございました。


メンバー:丸山(L) 大塚
山域:奥秩父
山行形態:訓練山行
コースタイム:
三条新橋P(10:00)ー三条新橋P(15:30)
地形図:柳沢峠
報告者:大塚

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